蕎麦づくりの歴史と文化を体験

蕎麦打ち体験教室

ご協力:来留里庵蕎麦研究所

平成17年3月5日実施済みの事業です

いらっしゃいませ          「蕎麦打ち体験教室」にようこそ          平成17年3月5日(土)と27日(日)に行われた大人向けのソバ打ちの講習会の様子です。        では、ごゆっくりとご覧下さい。

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三芳町北永井地内のソバ畑
2005年6月17日撮影

三芳でのソバの栽培

 三芳では、ハレやケ・農休日の
カワリモノとして、うどんや饅頭などの小麦を用いた食べ物が比較的多く作られ、昔から小麦文化圏であり、ソバが栽培されていたことはあまり知られていません。
 しかし、三芳付近は関東ローム層に厚く覆われた武蔵野台地上の畑作新田地帯で、水田がほとんどない地域であり、開発当時から肥沃な土地であったわけではありません。開発からしばらくの間は、やせた土地で栽培ができ、商品として価値の高い作物が作られていました。その代表的な作物が、ソバ・アワ・ダイズです。これらの雑穀はサツマイモが入間地方に導入される以前は、農民の
換金作物として重要な商品でした。
 このソバやダイズのほとんどは川越か所沢に出荷されていました。
 上富のある農家の作付帳からは江戸時代文政期から明治16年までの作付け状況がわかります。これによると、夏作でサツマイモが主要作物となってくると、ダイズやソバの作付け面積が減ってくることがわかり、明治後半にはほとんど栽培されなくなっています。また、大正期以降の主要農産物作付け記録の中にはソバに関する記載が見られない(表1)ことから、
三芳でのソバ栽培は明治中頃までであったことがうかがえます。
 さて、古文書によるソバの栽培記録以外では、三芳でのソバ栽培を裏付けるものとして、上富に「
ジゾウソバ」という言葉が残っています。これは木ノ宮地蔵の縁日 (8月24日)頃にソバの播種を行うと良いソバが収穫できるとされる農耕の体験に基づく伝承から発生した言葉であると思われます。
 今日では、近年の蕎麦ブームにより三芳での蕎麦栽培も復活し、地元の歴史ある作物に付加価値を付けて商品化されています。




まずは「水まわし」から
このあたりからすでに真剣なまなざしが




丸のばし
 麺棒で生地を廻しながら大きくして厚さ
を均等にする。




たたみ
 生地をそば切りの前に折りたたむ。




蕎麦切り@
専用の包丁で駒板(左手)を
押えながら均一に切りそろえる


蕎麦切りA 


蕎麦切りB




蕎麦打ち体験の開始です
1回の定員は10名。水まわしから指導の先生が3名で手取り足取り




丸のばし
 この作業次第で昼食の成否がかかっています。




蕎麦切り作業の真っ最中
 ここまでくれば蕎麦の形になってきたので、まずは昼飯のGetに見事成功。




蕎麦ゆでの作業開始
 これは俺のだ、いや私の....




ゆで上がり
 笑みもこぼれる見事な出来ばえ。
蕎麦もなかな見事だが、つくった人はもっと見事...




自分でつくれば文句なく美味しい
 試食の分量は一人前。一人あたり4人前を打ったので残りの3人前はお土産に。




やっぱり蕎麦湯がなくっちゃ...




試食後のミーティング 
このあと用具を洗って片付けを
して...お疲れ様でした。





ソバの白い花と実
2005年6月17日撮影





ご覧いただきありがとうございました。                          



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