ロシアを見てきた三芳の兵士
ロシアを見てきた三芳の兵士
  著者:林 英夫    B6版  146ページ   1989年11月3日発行   500円

日露戦争に従軍した三芳の兵士たちの記録

 今から約90年前に勃発した日露戦争に従軍した森谷九重郎は、出征中故郷あてに十数通の手紙を送り続けた。一方、激戦のなかでロシア軍の捕虜となり、その後凱旋した鈴木弥助は、詳細な「従軍記」を書き残した。三芳から出征した兵士たちの「証言」から、新たな日露戦争を浮き彫りにする。

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人と緑の文化誌
 人と緑の文化誌
著者:犬井 正   B6版 144ページ   1993年2月28日発行   500円

人と緑のマトリクスを再構成し語る

 三芳では人と緑が別々に存在してきたのではなく、長い間共生してきたのである。そして平地林と結びついた循環的・永続的な「二次林文化」を作り上げてきた。・・・・・・三芳町の豊かな「二次林文化」を、人と農の具体的営みを横軸に、生きた林の息吹を縦軸にするマトリクスとして再構成してみたい。   
−著者はしがきより−

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柳沢吉保の実像
 柳沢吉保の実像
著者:野澤 公次郎   B6版  159ページ   1996年3月28日発行   500円

三富開拓三百年を経て、今吉保の実像に迫る

 元禄の巨星柳沢吉保、権力の中枢にあったが故に悪役に仕立てられ、今日なお虚像がまことしやかに語られている。そんな虚像に、著者渾身の力を込めて、快刀乱麻の筆致で吉保の実像を綴る。

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 三芳の歴史
  編者:三芳町立歴史民俗資料館  B6版  258ページ  2002年3月発行 500円

歴史・風土を知る−三芳の入門書

 「三芳町史(全4巻)」、特に「三芳町史−通史編」を基本にまとめたもので、いわば『三芳町史ダイジェスト版』に相当します。この本の編集にあたっては、先人たちが血と汗によって土地を拓き住みよい環境を創り上げてきたことを明らかにするとともに、常に未来へ向かって大切なものをを訴えかけていく、そうしたあつい思いが込められています。
 多くの人々が三芳の歴史に興味をもち、まちの将来の姿を考える材料として活用していただければ幸いです。

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 あなたの街の博物館
編集:埼玉県博物館連絡協議会   発行:幹書房
A5版  129ページ   1996年3月28日発行   1,300円

 埼玉県博物館連絡協議会に加盟する館・園についてまとめたガイドブック。展示案内、開館時間・休館日などの利用案内、交通などをこの1冊に。

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 三富新田の開拓
縦22cm横18cm  3つ折り   
1990年3月30日発行 2002年3月20日改定   無料

 埼玉県の旧跡に指定されている“三富(さんとめ)開拓地割遺跡”。開拓から300年を経た今なお、往事の景観が色濃く残っている。三富とはどんなところだったのか、どのようにして三富が生まれたのか、そして地割に見られる知恵と工夫や人々のくらしをまとめたパンフレット。

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