松尾玲央奈展 -抽象性と感情移入が出逢う瞬-
2014年8月9日(土)〜9月7日(日) 10:00-17:00
休館日：月曜、祝祭日の翌日。
ただし、7/28(月)〜8/8(金)は夏期休館します。
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作家紹介・作品
松尾 玲央奈（まつお れおな / Reona Matsuo）
私はここ数年、抽象的な要素を多く含む形態を取り入れた制作を行ってきました。これは、抽象的なものに対して人々は感情移入することが出来るのか、という疑問が湧いてきたからです。もしそれらに感情移入することが出来るとすれば、どのような点においてそれを行うことができるのでしょうか。また、私が自分の作品に用いる抽象的な形態には、どのような力が潜んでいるのでしょうか。さらに、抽象性と感情移入との間には、どのような関係が存在するのでしょうか。私は、このような考えを基に制作活動を行っています。
■ 作 品
内容：彫刻
素材：鉄、アルミニウム、ステンレススチール、真鍮、石膏
制作意図
この展覧会を通して一人でも多くの方に、抽象彫刻の抽象性と感情移入が出逢う瞬間を感じて頂ければ幸です。
略 歴
◇ 松尾 玲央奈（まつお れおな / Reona Matsuo）
1984 福岡県生まれ
2012 女子美術大学大学院美術研究科美術専攻 博士後期課程修了
展覧会歴
2014 「松尾玲央奈展 -抽象性と感情移入が出逢う瞬-」(Metal Art Museum Hikarinotani/千葉・印旛沼湖畔)
2013 「松尾玲央奈展」(GALERIE SOL/東京・銀座)
2012 「M SCULPTURE 2012」(GALERIE SOL/東京・銀座)
「松尾玲央奈展 - 女子美術大学大学院博士課程修了作品展 -」(女子美アートミュージアム)
「松尾玲央奈展」(GALERIE SOL/東京・銀座)
「松尾玲央奈展 -女子美術大学大学院博士課程修了作品展 -」(銀座 gallery 女子美)
その他
2014 TBSドラマ「S - 最後の警官-」内セット作品採用
2011 東北新社コンテンツ制作事業部 スター ミニシアター#16「50歳の恋愛白書」作品採用
2009 TBSドラマ「MR.BRAIN」内セット作品採用
TBSドラマ「ラブシャッフル」内セット作品採用
刊行物 論文
2011 「抽象彫刻の抽象性を越えて 幾何学的形態に潜む感情移入」『女子美術大学研究紀要』第41号
2012 「抽象性と感情移入が出逢う瞬」- 幾何学形態の真理とその生起 -『博士学位論文』女子美術大学
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