2005/8/6〜9/4

首藤 晃 展 (Akira Shuto Exhibition)

■ 会期
 2005年8月6日(土)〜9月4日(日)

■ 作家名
 
首藤 晃(しゅとう・あきら)

■ 作家紹介
 ここ数年、「海の記憶」をテ−マに、主に鉄と木を用いて、実用とはかけ離れた道具や乗り物の制作を行ってきました。それらの道具は、人(?)が自然と対峙する時の媒介としてあるものです。そこにはイメ−ジに関する多くの目論見がありますが、考えていることは、それらの総体としての作品が身体の原初的な記憶と共鳴することです。

■ 作品
 
内容:彫刻
 素材:鉄、木、ウレタン、他

■ 制作意図
 今回の作品もこれまでのシリ−ズに属するものですが、より直接的な自然への働きかけがテ−マとなっています。キ−ワ−ドとしては、「労働」「祈り」・・・・・といったところです。それらを通して、異なった二つの世界を行き来するような感覚を持っています。やはり、考えていることは、それらの総体としての作品が身体の原初的な記憶と共鳴することです。

■ 略歴
1969 北海道生れ
2001 国立弘前大学大学院美術教育専修 修了
2005 平成17年度文化庁新進芸術家国内派遣研修員

【展覧会】
1995 『第6回しのばずオブジェフェスティバル』読売新聞奨励賞(上野公園/東京)
1999 個展/スペ−ス・デネガ(弘前市)
    『あおもり野外彫刻展 '99』模型大賞(青森県立保健大学/青森市)
2000 個展/ワッツ・ア−ト・ギャラリ−(企画展)(仙台市)
2001 個展/スペ−ス・デネガ(弘前市)
    個展/ア−トプラザ・ARIA(企画展)(青森市)
    個展/TEMPORARY SPACE(企画展)(札幌市)
    『キッズア−トワ−ルド青森2001』(青森県立郷土館/青森市)
    『GAW Part 3』(竜飛崎/青森県三厩村)
2002 個展/リアス・ア−ク美術館 (企画展)(気仙沼市)
    『東日本−彫刻』作品買上げ(東京ステ−ションギャラリ−/東京)
    『RERATION−夕張2002』(夕張市美術館 夕張市)
    『Atelier Hitosi Abe 10 YEARS ANNIVERSARY
+BIG MOVE OPENNING PARTY』(阿部仁史アトリエ/仙台市)
2003 個展/ワッツ・ア−ト・ギャラリ−(企画展)(仙台市)
    『みちのくア−トフェステバル』(国営みちのく公園/宮城県川崎町)
2004 個展/南山村芸術学校又三郎美術館(企画展)(山形県大蔵村)
    『ウェルカムtoわくわく美術館』(夕張市美術館/夕張市)
    『リアス・ア−ク美術館開館10周年記念展』(リアス・ア−ク美術館/気仙沼市)
    『仕事について、芸術について』(青森画廊/青森市)
2005 個展/ACAC国際芸術センタ−青森(企画展)(青森市)
2005 個展/Metal Art Museum Hikarinotani(千葉/印旛沼湖畔)

【作品収蔵】
  弘前市美術館、JR東日本、青森県立保健大学、夕張市美術館、
  リアス・ア−ク美術館 (寄託/常設展示)、
  南山村芸術学校又三郎美術館 (寄託/常設展示)