薬の話
皆さんの家に、お医者さんから処方された薬で余っているものはありませんか?
それ以前に、そもそも薬はなぜ余るのでしょうか?
@飲みきる前に病気が治ってしまった場合
風邪や腹痛などの臨時的疾患で医者にかかった時、数日分の薬を処方されることが多いと思います。
通常は、こうした薬は飲みきった方がよいと思います。とくに抗生剤は、副作用が無い限り、飲みきることが原則です。
しかし現実には、病気が良くなれば飲むことを止める場合もあるでしょう。
とくに熱さましの頓服などは、熱が出なければ使わずに置いておき、次に急に発熱したときのためなどにとっておくこともあるかと思います。
A飲み忘れた場合
慢性疾患で定期的な薬がずっと出される場合、飲み忘れることがあると、薬のあまりが出てきます。
B薬の自己管理ができない
たとえば高齢者の場合。
薬の飲み方がわからなくて、あるいは飲み方を間違えて、その結果 薬が多量に余ってくる場合があると思います。
余った薬はどうすればいいの?
上記@、Aの場合、本人は薬の管理は十分にできると思われます。
こうした場合は、次回受診する時に、余った薬を持って行きましょう。
主治医に見せることで、その分差し引いて処方せんを書いてもらいます。
そうすることで、余った薬は再利用でき、またその分医療費を安く上げることも可能です。
Bの場合、多量の薬が余っている場合は、まず管理が不可能かと思われます。
余った薬を間違って服用すると健康被害が出る恐れがあります。思い切って捨てましょう。
その上で、今後 薬の管理をきちんとできるようにします。
お薬をもらっている薬局で相談されると良いかと思います。
お薬カレンダーの利用、薬局で一包化してもらう、在宅で薬剤師に訪問してもらい、お薬の管理を任せる・・など、解決策はあると思います。
なお、余ったお薬の廃棄は、一般に家庭ごみで出して良いと思います。その時、小さなお子さんの目に触れないよう、廃封筒などに入れて捨てる等、留意して下さい。
ただガン患者などの疼痛に用いられていた麻薬が余ったときには、調剤してもらった薬局に返すのが良いでしょう。
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