薬の話


ナパ  と  ルル


鎮痛解熱剤のナパと、風邪薬のルル。
名前が違っても、同じ成分アセトアミノフェンを含んでいます



薬剤師
/

患者さん(女性、42歳)



こんにちは。



: この処方せんでお薬をお願いします。


はい、わかりました。
今日は、桂枝加苓朮附湯とメチコバール、それにナパ(一般名;アセトアミノフェン)が出ていますね。
ナパは鎮痛解熱剤ですが、いままでに鎮痛解熱剤やカゼ薬を飲んで具合が悪くなったことはありませんか。


: はい、それは無いです。




いま、他の病院でもらったお薬や、薬局で買ったお薬を飲んでおられませんか。



: かぜ気味なので、市販薬のルルを飲んでいます。


ルルですか・・・。 きょう処方されたナパと同じアセトアミノフェンが入っていますね。
ナパは1日量1.5g出ているので、これ以上飲むのは良くないですね。ナパを飲んでいるあいだは、ルルを飲むのはやめてください。







薬にはいろいろな商品名がつけられています。2種類の薬を、名前がちがうからいいだろうと思って飲んでいたら、じつは中味は同じ成分だった・・という場合も時々あります。重複して飲むことは危険な場合もあります。
他の病院でもらった薬や、薬局で買った薬を飲んでいたら、医師か薬剤師にお伝え下さい。

薬の話 No.8/H 10.11.18)


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