薬の話


クラビットの飲み合わせ


ニューキノロン系抗菌剤のクラビット(一般名;レボフロキサシン)は、
ある種の消炎鎮痛剤と一緒に飲んでけいれん発作を起こした例もあります。


薬剤師
/

患者(男性)



こんにちは。



: この処方せんでお薬をお願いします。


はい、わかりました。今日はクラビットが出ていますね。
いま、他の病院でもらった薬を飲んでいませんか。



: 飲んでいます。リューマチの薬です。




薬の名前はわかりますか。



: わかりません。家に置いてあります。・・・何か問題がありますか。


ええ・・このクラビットのようなニューキノロン系の抗菌剤は、ある種の消炎鎮痛剤と併用した時に、けいれん発作を起こした例が報告されています。
リューマチの薬を飲んでおられるということですが、ひょっとしてそれが消炎鎮痛剤ではないかと疑っているのです



: それだったら、家が近いので、すぐに薬を持ってきます。








結局、患者さんの持参した薬は、ステロイド剤と金製剤で、飲み合わせの問題はありませんでした。








ニューキノロン系抗菌剤フルマーク(一般名;エノキサシン)と、消炎鎮痛剤フェンブフェンとの併用でけいれん発作を起こした例があります。また他の、同類の組合わせでもけいれん発作が報告されています。これらは一緒に飲んではいけないこと(併用禁忌)になっています。抗菌剤と消炎鎮痛剤は同時に処方されることも多いので、注意が必要です。

薬の話 No.7/H 10.11.16)


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