薬の話


クラビットと低血糖


ニューキノロン系抗菌剤クラビット(一般名;レボフロキサシン)は広範囲の菌に有効で、よく使われています。
しかし低血糖の副作用も報告されています。



薬剤師
/

患者さん(男性)



こんにちは。



: この処方せんでお薬をお願いします。




はい、わかりました。今日も抗菌剤のクラビットが出ていますね。



: そのクラビットのことなのですが・・・
飲んでいるとフワフワして気分が悪いのです。なんだか低血糖を起こしているようで・・・



確かに、クラビットで低血糖を起こす場合があるとの報告もあります。いちど処方せんを書いた先生に相談してみましょう。


処方医に電話で問い合わせたところ、クラビットは中止、かわりに、他の抗生物質のケフレックスが処方されました。






クラビットは抗菌剤で、ニューキノロン系に属し、幅広い種類の菌に対し効果を発揮します。
ニューキノロン系では低血糖の副作用も報告されています。とくに、高齢者、糖尿病患者、腎障害者では注意が必要です。
低血糖の発生原因は良く分かっていませんが、インシュリンが過剰に分泌されるためではないかともいわれています。いずれにしろ、冷や汗が出たり、ふるえがきたり、気持ちが悪くなったりしたら、すぐ医師か薬剤師にご連絡下さい。

薬の話 No.6/H 10.11.14)


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