2003/1/11(土)

成田第1発 21:55(定刻) AF273 晴れ


2003/1/12(日)

パリ/シャルル・ド・ゴール着 4:35(定刻) 雨 -5℃
トランジット 
パリ/シャルル・ド・ゴール発 7:43(定刻) AF7181(列車 タリス)
ブリュッセル ミディ着 9:02 曇り 日中3℃

BRUXELLES



証券取引所

王の家
市庁舎に向き合って建っている。16世紀にスペイン王カール5世の命で建てられたのに因み、現在の名があるが、王様が住んだことはない。フランス革命後は「人民の館」と呼ばれた。1695年に火災に遭い、1873年から1895年にかけて全体的にネオ・ゴシック様式に改築。現在は市立博物館として利用され、「小便小僧」の衣装などが展示されている。

市庁舎
15世紀に建てられたフランボワイヤン・ゴシック様式の建物で、中央の塔の高さは96メートル。先端の像は、ブリュッセルの守護聖人、大天使ミカエル。地上階にブリュッセル市観光局の窓口がある。
 

ジュリアン(小便小僧)

17世紀にJ. デュケノワによって作られた彫像。マヌカン・ピスとかプ チ・ジュリアンと呼ばれているブリュッセルの最年長市民。今までに2度盗難に遭っている。


ジャンネケ・ピス

セルクラエスの像 12〜14世紀にかけて街を統治していたブラバン公の旗を宿敵 フランド伯爵から守った英雄 セルクラエスの像。グラン・プラスの南側「星の家」にある。像の右腕に触れると幸福になると言われている。

王宮

現在の国王はここに住んいない。しかし国王が国内にいる時には国旗が立つ。この王宮のあるロワイヤル広場から


王立美術館
 古典美術館と近代美術館の2部構成。古典美術は14世紀から19世紀までを展示。中世では、ファン・デル・ウェイデン、バウツ、メムリンク、ボス、マサイスなど、バロックではルーベンス、ヨルダーンス、ヴァン・ダイクなどを中心に展示。ブリューゲルやルーベンスにはそれぞれ一室が当てられている。近代美術館は15世紀から20世紀にかけての作品を地下8層にわたって展示。アンソール、デルヴォー、マグリットらのベルギー美術とフランスの新印象派などが中心。


ワッフル+コーラ 4.9ユーロ

Hotel VENDOME


2003/1/13(月)

曇り時々雨

モア劇場

国会議事堂

サン・ミッシェル大聖堂

メッヘレン・ブリュッセル大司教区聖堂。前国王ボードワン1世とファビオラ王妃との結婚式もここで行なわれた。建物は13-15世紀のブラバント・ゴシック様式。カール5世とその家族から贈られたステンドグラスは16世紀ルネサンス様式。

サンカントネール公園

EU本部

最高裁判所
 J. ポラールの設計による、高さ100メートル以上、2万6千平米の面積をもつ建造物。中世の絞首刑場跡に造られ、1883年に完成。

Hotel SHERATON & TOWERS BRUSSELS


2003/1/14(火)

ブリュッセル ミディ発 12:58(定刻) EUROSTAR 9133 (leidure USD139) ロンドン/ウォータールー 14:43着


LONDON


ビッグ・ベン
国会議事堂
 国会議事堂は、正式名をウェストミンスター宮殿という。1090年、ウィリアム征服王の時代に完成。議会の審議場として使われ始めたのは13C頃から。
 1834年の大火災でその大部分が失われ、建築家チャールズ・バリーの設計によりゴシック様式の風格ある建物に甦ったが、それも第二次世界大戦で再び被害を受けた。現座のものは3代目。その間唯一生き延びてきたのがウェストミンスター・ホール。その瓦屋根の部分は重さ600ton、面積2000m2、西欧随一の大きさを誇る。
 テムズ河に沿って全長300m、部屋数1100以上、廊下は合計3km、階段100ケ所、中庭11ケ所。
審議は前もって用意した演説の場ではなく、討論の場であるという信念から、審議に熱中できる大きさを尊重しているとのこと。そのため、下院は在職議院651名に対し437席しかなく、席にあぶれた議院は階段や手すりに腰をかけることになる。会場に集まった議院の発言は、全てスピーカーと呼ばれる議長を通して行われる。なお、昔ながらの伝統を守って長髪のかつらをつけているのは議長と書記。
 ビッグ・ベンは、その工事担当者ベンジャミン・ホールの名に由来しており、元々は鐘だけにつけられた名であった。1859年5月31日に最初の時を告げ、15分毎に鳴り響く。この鐘が奏でるのは、ヘンデルの『メサイア』のアリアを編曲したもの。



Hotel LONDON CROWN


2003/1/15(水)

テート・ギャラリー
 1879年にナショナル・ギャラリーの分室として設立された。シドニー・H・J・スミスの設計による建物。

ナショナル・ギャラリー
 1824年に、実業家ジョン・ジュリアス・アンガスタインが収集した絵画38点を当時の首相リヴァプール卿が買い上げ、公開したのが始まりとされている。1831年、現在のトラファルガー広場への移転に伴い、本格的な美術館の建設が始まった。
 ウィリアム・ウィンキンスの設計による建物が完成したのは、7年後の1838年。その後5回にわたって増築が行われ、1975年に現在の建物となった。

テート・モダン・ギャラリー

ロンドン橋

Hotel LONDON CROWN


2003/1/16(木)

ロンドン塔
 1066年に即位したウィリアム征服王が、ロンドンを守るための要塞を建設したことに始まる。一時期には王室の居城として拡大されたが、その後も牢獄として使われた歴史の方が長い。




大英博物館
 内科医であり、考古学者であり、また旅行家でもあったサー・ハンス・スローンは、1753年に92歳で世を去るまでに膨大なコレクションを残した。化石類、植物、鉱物、動物学的・解剖学的・病理学的標本、さらには骨董品から絵画や版画、写本や印刷物、そして貨幣に至るまで、その数8万点に及ぶ。
 サー・ハンス・スローンの遺言により、適当な保管場所の設置と、彼の遺族に代価として2万ポンドを支払うことを条件に、これらのコレクションは全て国に寄贈されることとなった。当時の英国議会は必要経費を捻出するために、宝くじを発行し、カンタベリー司教や下院議長、大法官などからなる財団が組織され、博物館の運営という一大プロジェクトが1753年に始まった。
 スローン・コレクションに加え、それまでウェストミンスターの地下室に眠っていた、サー・ロバート・コットンの遺品、チューダー朝以来王室によって集められてきた1万2000册の書物、さらにオックスフォード伯エドワードが遺した古文書のコレクションを合せて大英博物館がモンタギュー・ハウスでオープンしたのが1759年である。
 当初、財団が購入したモンタギュー公爵の私邸で一般公開が始まった。しかし、考古学上の発見が相次ぎ、文化遺産が続々と発掘されるにつれて、このモンタギュー・ハウスでは展示しきれなくなってしまった。そこで、1824年、ロバート・スマークの設計による大増築工事が行われ、約20年かけて現在見られるような建物となった。


バッキンガム宮殿
この建物は、1703年にバッキンガム公の私邸として建てられた。後に王室がここを買い上げ、1837年、ヴィクトリア女王即位と同時にその宮殿となった。正面広場に立つ金色の天使の像はヴィクトリア女王記念碑。エリザベス女王が宮殿内にいる時は正面に王室旗が飾られ、不在時は国旗が飾られる。

ロンドン/ヒースロー Terminal2発 19:15 AF2171 パリ/シャルル・ド・ゴール着 21:25
トランジット 
パリ/シャルル・ド・ゴール発 23:25 AF286 


2003/1/17(金)

成田第1着 19:05 晴れ