２０１１年冬に完成した、蒲田薬剤師会の活動の拠点となる４階建ての施設です。
１階 一般社団法人 蒲田薬局
２階 蒲田備蓄センター
３階 蒲田備蓄センター、ＤＩ室
４階 会議室
備蓄センターは会員薬局のサポートシステムであり、医療用医薬品の備蓄供給とともに、医薬品情報の提供なども行っています。
ＤＩ室では、各会員の薬局を通じて、大田区民の患者さんやお客さんへ情報を整理・提供をするための各書籍・専門雑誌などそろえ てあります。
「未就業薬剤師研修会」は、目まぐるしく変わる診療報酬と調剤報酬の改定、薬価の改定など保健医療の変化に対応するため常に知 識を新たにし、何時でも地域医療の第一線で活躍できるよう、未就業の方や保険薬局勤務を希望している方を対象に、行っている研修 会です。
蒲田薬剤師会では、１９８０年代から対応しています。蒲田歯科医師会が休日診療所で院外処方せんを発行するのを機に、休日処方 せん応需体制を整えました。以来、蒲田地区を5ブロックに分け、各ブロックに1軒、計5薬局が常に休日処方箋を応需できるよう開 局し、全会員薬局が参加する輪番制で、長年にわたり対応してきました。
２０１１年１２月の蒲田薬業会館の完成に伴い、２０１２年１月１４日より、休日・土曜準夜の処方箋応需に特化した一般社団法人 蒲田薬局をここに併設し、この定点薬局に全会員薬局が当番として参加する体制となり現在にいたっています。
毎年大田区で行われる「OTAふれあいフェスタ」に出展し、お薬や健康に関する相談などを行っています。
地域医療、他業種連携として介護保険に基づいた在宅医療、地域住民のお薬に関する相談に対応するなどかかりつけ薬局としての業 務に取り組んでいます。