ネット販売店が多くなる中、既存の店舗が生き残るためには、どうすれば良いと思われますか?
現在のところ、多くの古書店は、ネット販売を併用しながら、営業努力をされているようです。 各店が、さまざまな工夫や試みを模索しているのが、現状だと思われます。
ネット販売の普及により、古本屋の営業・販売スタイルにどのような変化・影響があったのか教えてください。
ネット併用販売及び無店舗販売が、増加しました。最近の組合加入者の多くの方が、無店舗販売です。 また、古書店の店員経験のない方が、古書店を始める事が増えていることも、ネット販売の普及の影響だと考えられます。
インターネットの普及による売れ筋の変化や、影響をうけた分野の有無について教えてください。
売れ筋が多様化しました。すべての分野に影響があるように思われます。
古本屋を開業する際、どの程度の冊数、古本が必要となるのでしょうか?
開業資金はどれぐらい必要となるのでしょうか?
店舗以外に在庫置場としての倉庫等は必携でしょうか?
(上記の3つの質問の共通回答。)すべて、営業スタイル・規模により大きく変わります。一概に、この程度という基準はありません。
書籍に対する専門知識が必要かと思われますが、どのような勉強をしておられるのでしょうか?
日々の本の売り買いが、勉強になります。経験こそが、古書店にとって、もっとも大切ではないでしょうか。
古本屋で働いた事が無くても古本屋さんになれるのでしょうか?
なれます。先の回答にもありますように、古書店の店員経験のない方の古書店の開店が、最近多く見られます。
交換会で、レコードの取り扱いはあるのでしょうか?
量は少ないですが、あります。
ネットと店売りの利点と不利な点について教えてください。
ネット販売の利点は、販路の大幅な拡大。不利な点は、顧客と連絡や発送作業等の手間の増加。 店売りの利点は、しいていえば、店頭買取がある事または、地域密着型の販売展開が出来る事。 不利な点は、店舗の家賃や人件費等固定経費がの負担。
安定した経営を続けるコツを教えて頂きたい。得意ジャンルを持つ、好きな分野のみ扱う等。
得意ジャンルを持ち、好きな分野を継続的に扱い、あきらめずに営業を続ける事。
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