皆様 お元気でしょうか。テレビや新聞が報ずるニュースに接すると、憤りと落胆に落ち込みがちです。しかし満99歳になったばかりの大田尭先生は、そんな中でも「夢をもつこと」とおっしゃいます。
さて、前号(2014年3月.)では、関東大震災90周年記念行事を以て、会の活動を終わることをお知らせしました。
最後に中国興隆県教育局の方々をお招きしたいと計画していましたが、ついに実現しませんでした。当方が民間団体であるという理由で、訪日の許可が下りなかったのです。繋がりが切れてしまうことに心を痛めておりましたが、2014年と2015年に、和歌山県の学校法人「きのくに子どもの村学園」の高校生が興隆を訪問し、民泊して古老の話を聞くということを行いました。今後も継続したいということを聞き、心強く思っています。
当会としては、残務整理の見通しが立ちましたので会計報告とともに解散のお知らせをします。長い間お付き合いくださいましてありがとうございました。