カーナビ取り付け

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車両購入の(たぶん)1年後くらいに装着した
カーオーディオが不調続きだった
そもそもの原因は
SONY製だからかもしれないけど

何年も買い換えは検討していたが
どうにもデザインがいまいちな製品ばかりで決断できずにいた
あとは操作性が・・・

なんだかんだ言っても
SONYのリモートコマンダー(ワイヤードリモコン)の
使いやすさは抜群だったし

がしかし、どうにも我慢できなくなり
全国ミ開催を機会(口実)にナビを導入することにした
ナビならデザインもクソも関係ないし(そうか?)

機種選定にはさほど悩まなかった
というのもAVNタイプしか眼中になかったから
(ダッシュボードにモニタを置きたくなかった)

あとはDVDでMP3が聞けて音声操作が出来ればOK
で、選んだのは
ECLIPSE製AVN7702D
ナビ自体の感想は最後に書くとして・・・

購入は通販を利用した
安かったし(笑)

配線の取り回しやアンテナの取付位置を吟味するために
自力装着を考えていたので

親父の長期不在時を狙って作業開始
(ギャランを仕事に使わなくても良くなるので)


シート・センターコンソール等を外して
カーペットをめくれるようにする

まずは旧オーディオをガシガシ外してゆく
CDチェンジャーもあるので作業はトランクにまで及ぶ

ちなみにこの時点では後席用エアコンダクトが
運転席側のみに付いているが
(助手席側はネットワーク&アンプがあったので)
今回の作業で逆に助手席側のみに変更した

運転席の下に付くシート用アンプへ暖風が当たるのを防ぐためと
配線類の取り回しを考慮した結果です


これが取り外した旧オーディオ
(この他にアンプがあった)

まるでオークション出品の画像みたいだ(笑)

ちなみに配線を含めた総重量は10kg
けっこう重たいもんだねぇ〜


車体側のコネクタ類
純正オーディオは既に無いし
必要な配線だけ取り出して不要な配線は
なるべく根本から切断することにした

常時電源(オレンジ)
ACC電源(赤)
イルミネーション(緑)
ガラスアンテナ用アンプ電源(青)
ガラスアンテナ線(太い方)
だけを使用した

私はロッドアンテナを外していたので配線ごと撤去したが
両方使う場合はどうなるんだろう?
(ナビ本体にはアンテナ入力は1系統のみ)


ECUの車速パルス信号線に配線を割り込ませる
場所は一番大きいコネクタの下段(爪の無い側)左から6番目
黄&白の配線です

おやおや〜
なぜかパーキング線がアースされてますね〜
不思議ですね〜(笑)


フロントスピーカーのネットワークを移設
(今までは助手席下にあった)

場所はセンターコンソールの一番奥
後席エアコンダクトの根本付近

ちなみに右上に写っている赤い配線は
バッテリーから直で引いてきたもの
(ウォッシャータンク裏から車内へ)


当初は純正配線のみで取り付ける予定だったが
あまりにも配線が細いので不安になり
結局リレーを使ってバッテリーから直で電流を供給することにした

画像の場所は後席エアコンダクトの根本(手前側)
前画像の赤い配線はこのようにリレーに繋がってます

上の赤丸はシガーライターです
どうせMDMを繋ぎっぱなしなので外して内蔵してみました
外した跡(穴)はシフトパターンのプレートで塞ぎました


ボイスコントロール用のマイクとスイッチ
スイッチに木片を付けて押しやすい位置にしてみた

実はリモートコマンダーの操作感が忘れられないから


VICS受信ユニットはメーターフードの上に装着
美しくないけどガマンする(涙)

当初はGPSアンテナもココに付けていたが
あまりにも目立ったため(台座プレートがグレーなので)
リヤトレイに移動した


こんな感じ・・・
受信感度が心配だったが大丈夫みたい

ま、いざとなればトランクスルーから外に出して
トランクに乗せるという手もあるし


コレがTVアンテナ(フロントガラスに貼る)
車内側からの見え具合はこんな感じ
車検には通るらしいけど・・・

実はフィルムアンテナという点も
この機種を選んだ理由の一つ
ロッドアンテナは絶対に付けたくなかったし

もっともTVなんてほとんど見ないから
アンテナを付けないという選択もあったけど(笑)


外から見るとこんな感じ
ガラスの汚れっぷりの方が気になるなぁ(汗)

映りはあまり良くないような気がするけど
車載TVなんて「そんなもん」なのかもしれない
なにしろ初めてなので比較してみようがない・・・


取り付け完了〜
本体がシルバーなので浮いている気もするけど(苦笑)

作業は予想以上に難航した
配線のキレイな取り回しとか
「どうせなら一緒に」的な作業もイロイロやったので

費用的なメリットは確かにあるけれど
自力での取り付けはあまりオススメできないかも?
配線自体はさほど難しいわけでも無いんだけど
時間に余裕をもって取りかからないと危険デス


<ナビ自体の感想>

キレイに締めたいので(笑)まずは苦言から

まずはMP3再生中はVICS情報が受信できない
正直コレは致命的(私にとって)
実は導入の主目的は道案内よりも渋滞情報表示だった

もう一つの目的である軽量化のためにも
CDチェンジャーは使わずにMP3のCDで済ませたい

問題なのはカタログに全然表記されていないという事
知っていれば恐らく別の機種を選んだことだろう・・・
(上位機種の8802Dは大丈夫らしい)

結局、普段はCDとMDを交互に聞いている
遠出する時のみMP3(のCD−RW)を使うことにした
この場合も目的地に近づいたらMDに切り換えるんだけど

続いては音声認識に学習機能が無い
つまり使い続けて(しゃべり続けて)も認識率が良くならない
もともとの認識率が高いなら問題ないけど・・・そうでもない

かなり大声でないと認識失敗する場合が多い
「えむでぃ〜」と言っても「TVにします」とか
「し〜でぃ〜」と言っても「詳細にします」とか
「ぱわーおふ(おーでぃおおふ)」は、ほとんど認識失敗するし
車内で大声出すのは結構恥ずかしいデス・・・

他にも音声ミュートできないとかボタンが固い等あるが
上の2つに比べればカワイイもの

 

では良かった点は?と言えば

知らない土地でも安心という点が一番
これは機種うんぬんじゃなくてナビそのものの利点だけど

初めてのナビなので比較できないが
交差点での案内などを見ても不安はない
高架道路沿いの道は少々危険だけど(苦笑)

あとは渋滞情報表示がありがたい
ほとんどコレのためだけに導入したようなもんだし
便利でなきゃ逆に困る

とは言っても大きめの道路の混み具合しか分らないので
県道・市道なんかの情報は無い場合も多い
目安程度に考えていれば十分かもしれない

さらにスッキリ配線&軽量化
も狙いどおりに達成

なにしろ本体以外はアンテナ類と配線だけだし
総重量は4.5kg程度
つまり旧オーディオから5.5kgもの減量を果たした事になる
いくらバネ上重量でもね(笑)

とどめはSONYの呪縛から逃れたという点かな?
富士通製品の耐久性がどうなのかは知らないけど
少なくともSONYよりはマシだろう

<注意>
SONYと私の相性が悪いというだけで
SONY製品が極端に壊れやすいわけではない・・・たぶん


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