初級1
植木鉢にペイントしよう!
ご家庭の台所にあるモノで、手軽にペイントしませんか?
難しそうにみえるペイント技術も簡単に習得することができます。
さぁ、チャレンジしてみましょう。
<用意するもの>

●素焼きの植木鉢●スーパーのレジ袋●食器洗い用のスポンジ●ウエス●筆●パレット●ドライヤー●塗料

Step1: ベースを塗る:
1.植木鉢にシーラ−(下地用塗料)を塗る
2.リキテックス(絵画用絵の具)を用意する。

※他の塗料で代用することができます。なお、水で薄めすぎると、ダレてきますので御注意ください。ここではベージュを使用していますが、お好みのカラーを御使用ください

3.スーパーのレジ袋をクシャクシャと丸め、しわを寄せて、2のリキテックスを筆でつける。薄めすぎたり、つけすぎるとダレてきますので御注意ください。

4.鉢にポンポンと色をのせるようにつけてください。2色の色をここでミックスするようにのせましょう。1度でうまくいかない場合は、1度塗で乾かした後、2度3度繰り返してください。

5.レジ袋でもたたくだけでも、面白い模様ができますが、塗料が乾かないうちに、ハケで軽く押さえるようにすると、よりソフトな感じがでます。
6.ドライヤーで全体を乾かします。
Step2
7.鉢の縁と底の部分に、別の色をつけるため、マスキングテープでマスキングします。
8.オレンジ色が好きな生徒さんは、鉢の縁と底に、オレンジと黄色を配しました。この時、スポンジを適当な大きさに切り、色をスポンジでのせていきます。2色の色をスポンジの上で混ぜるのではなく、鉢の上で混ぜるようにするときれいです。1度塗りではなく、ドライヤーで乾かしながら、何度かに分けて色をのせていきましょう。
8.鉢の縁を、オレンジの色を塗るために、アタリをつけます。塗りやすいようにマスキングテープをはります。
9.全体をよく乾かします
10.これで完成でも構いませんが、あと少し模様をつければ下の写真のようになります。ここでは、基本的なカンマストロークを使って模様(薄紫色)をつけました。ストロークの組み合わせで様々な模様ができます。

※全体的な注意事項など

色をのせる時には、1度塗りで仕上げようとせずに、2度3度と乾かしながら塗っていくのがポイントです。2色の色をのせる時に色が混ざりすぎて単色に見えないように注意しましょう。下地のシーラ−は、きちんと乾かしてからペイントします。ここでは、植木鉢を塗りましたが、様々なモノへのペイントに応用することができます。その気になれば、家具や内装など、あなたの好みの空間をつくり出すことができます。質問がありましたら、お問い合わせフォームにてお気軽にどうぞ。