水元公園、三郷公園の一周トレッキング!

登山より、結構疲れるものです!


トレッキング時間:三郷公園→30分→水元・菖蒲園→25分→水元大橋→40分
→バード・サンクチュアリ→50分→三郷町→65分→駐車場

里山ならぬ、公園トレッキングに挑戦!

新たな試みとして、里山トレッキングにも挑戦することにしました。
今回は里山ではありませんが、家から近く雰囲気が良い「水元公園」と「三郷公園」に挑戦します。

「水元公園」と「三郷公園」は、大きな溜め池を囲んで同じ地域にありますが、「東京都」と「埼玉県」の行政
的な違いが微妙に公園に出ている、とにかく都心には珍しい広大な24時間開放の公園です。


水元公園と三郷公園 公園の詳細については、
「水元公園」「三郷
公園」
の関連ホームペ
ージを参照して下さい。

両公園の位置関係は図の
とおりで、小合溜と呼ば
れる水深が極めて浅い
「溜」を囲む形で、勿論、
対岸の様子がはっきり見え
る程近い位置にあります。

公園の形状が面白いのです
が両公園を直接結ぶ橋が無
いため、この周辺を一周す
ることは、ある意味では無
謀なほど「遠くて辛いトレ
ッキング」
を意味します。

千葉県松戸市からは、江戸川を渡る「葛飾橋」を渡り三郷方面に直進し、左手に曲って少し走り狭いY路を
右側に走ると、やがて「三郷公園」が見え、30台は駐車可能な駐車場が右手にあります。
この規模の「無料駐車場」が続いているので、どこでも好きな所に駐車できますが、間違っても「水元公園」
内の駐車場に車を停めると、結構高い駐車料金を払うことになります。

今日は時計周りに、「水元公園・三郷公園トレッキング」に挑戦します。


「三郷公園」から「水元公園」へは直接行く
ことが出来ず、一旦は一般道に出て水元公園
へ向かい「桜並木」を歩くと、奇麗な飾りを
つけた「お地蔵様」に出会いました。

絵を描いていると「見るからにヤーさん」と
思えるおニイさんが自転車で乗り付け、「お
地蔵様」に何か具えると神妙に手を合わせて
消えていきました。

暫し桜並木を歩き、季節には「花菖蒲」の名
所となる菖蒲園を突っ切り、小合溜に向かう
途中で咲き残った「ノカンゾウ」に出会い、
早速スケッチします。

「小合溜」のスケッチをするならこの場所か
らが最高で、緩やかにカーブを描いた水辺は、
左側の「水元公園」側は水色の鉄橋と小高い
緑が調和し、右手の「三郷公園」側は広い芝
生と散在する木々が水辺に生えて、これまた
特別な趣を醸し出します。

桜並木のお地蔵様

竿並ぶ 親子に想う 時の旅 (9/19/99 晴れ)

たった一度ですが、今は亡き父親と幼い長男と三人で、水元に魚釣りに来たことがありました。
どうしたことが子供だけが次々と魚を釣り上げ、滅多に会わない「おじいちゃん」は餌の付け替えに大忙し
でしたが、本当に嬉れしそうな笑顔が忘れられない、遠い遠い思い出が「水元公園」にはあります。

小合溜の風景

釣れることの無い釣り客を冷やかしながら水辺沿いに歩き、やがて小高い木々に誘われて森に入ると、「メ
タセコイア」
の森で、その中に身を置くだけで実に清々しい気分になります。
草地が多い水辺に戻ると「ミソハギ」が咲き、水辺を離れると今が季節の花「キクイモ」が目を引きます。

水辺に沿って大きく左へカーブすると、「溜」が「川」
の様相に変化し「白やピンクの水蓮」に続き、「黄色
のコウホネ」
にも出会いました。沖合いでは「野鯉」
が盛んに跳ねますが、誰も釣り上げる人はおらず、
また誰も文句も言わず、只管その瞬間を夢見て待ち続
けます。

それが「釣り」の面白さでこの退屈な瞬間が、何とも
言えぬほど貴重で素晴らしい時間であることに、若い
人も何時か気付くことでしょう。

ノカンゾウ

漸く水元の公園側が終端となり、橋を渡って三郷の町に入ります。
当然のことながら、スムースに「三郷公園」には入れず、一旦は川の流れに沿って歩き、運動会で盛んにも
り上がる小学校裏からまた狭い一般道に戻り、車に脅えながらかなり長い距離を歩きます。

何を隠そうこの「小学校の裏手の川縁」が、一時は凝りに凝った「鯉釣りの秘密の場所」で、ここでは80
cm級を何度か手竿で釣り上げたことがあります。「リール」と「返しのある釣ばり」を絶対使わないことが、
百山の自慢でした。(1m級を釣ったもう一個所の秘密の釣り場は、別のトレッキングで紹介しましょう。)

公園に近い民家で、珍しい「ホテイアオイ」の花に出会い、早速スケッチします。


コウホネ かってはヘラ釣り客で溢れた釣り場は、今は閑散とし
ており誰もビクを降ろすほどの収穫は無い様で、声を
掛けるのも遠慮して「三郷公園」の中心部に向かいま
す。

対岸の「水元公園」に比較して来園者は極端に少なく、
家族連れが日陰に隠れて静かに時が流れる中で、ニコ
ニコ笑いながら談笑する様は、景気が悪いとは言え
「平和な日本」を象徴しています。

「三郷公園」も広大なのですが木々は少なく、「水元
公園」の広さには敵わずあっと言うまに元の駐車場に
到着です。


時間はなんと3時間20分を要し、山登りよりは遥かに疲れた「里山トレッキング初挑戦」でした。

出会った花は、野草に近いアサガオ、ノカンゾウ、ツルボ、ミソハギ、キクイモ、キョウチクトウ、
シオン、タンポポ、ヤブラン、スイバ、シモツケ、ミズヒキ、ツユクサ、コウホネ、スイレン、
ホテイアオイ、ゲンノショウコ、ヤマハギ、クサギ、タデ、コスモス、フヨウ等などでした。