梨とても 故郷ありて まつのさと
(6/22/'97、曇り)

今や高価な20世紀梨は、庶民の口には入りません。

偶然のことから「20世紀梨」が誕生し、今は鳥取県の名産になり
ました。

松戸市は梨の名産地で、その歴史は江戸時代に溯ります。
しかし明治22年に梨の苗木が、偶然のことから松戸覚之助少年
によって発見され、明治37年に「20世紀梨」と命名されて、
瑞々しい梨が誕生しました。

その後苗木が各地に出荷され、いまや鳥取県の名産として知られてい
ますが、逆に、松戸地区の観光梨園は長十郎が主体で、その故郷は
なんと神奈川県です。原木は、戦争で焼夷弾の被害を受け、
昭和21年に枯れてしまいました。

梨の天敵に赤星病があり、産地ではカイズカイブキの植樹が禁止され
ています。我が家の梨の木は生産地域ではないため、毎年、赤星病に
悩まされています。

20世紀梨の「碑文」は21世紀消防署、「彫刻」は西部図書館近く
にあります。