松尾芭蕉の句碑にしては、寂しい感じがしました。


句碑の読み方は、妙典寺ではお寺の人に、蘇羽鷹神社は市立博物館員に教えて頂きました。

藤かおる 翁を守る 高野槙(5/3/'97 小雨)

日蓮宗の正覚山妙典寺は、
枝垂れ桜で有名な「東漸寺」の近くにあり、
入り口の正面に翁の句碑、左には今が盛りの藤、
右には立派な高野槙がありました。

暫くは 花の上なる 月夜かな(松尾芭蕉)



朱塗りで目立つ蘇羽鷹神社は、6号線沿いの小高い台地にあり、桜の季節には特に目を引きます。
この台地は、室町時代に治めていた千葉一族の居館があった所、と言われています。

城跡の 賑わい昔し 句碑ひそか(5/3/'97、小雨)

全く訪れる人はなく、案内も説明もない実に寂しい雰囲気の場所に、
碑が幾つか並んでおり、松尾芭蕉の句は四角い石碑の横に彫られています。

松杉を ほめてや風の かほる音(はせを=松尾芭蕉)

早速、松戸市の関係部門に電話を入れ、せめて案内版の掲示をお願いし、
市立博物館を紹介して頂き、市立図書館の郷土史室に資料があることを知りました。