野良猫の 潜みに咲きし マツムシ草
(7/10/'97、曇り)


庭の花が微かに揺れ、マツムシ草が庭にあることを知りました。


我が家の狭い庭には、ワイフが植えた名も知らぬ花が沢山あり、
花の名前も聞きますが、真面目に覚えようともしません。
庭で何かが動く気配があり、目を移すと野良猫のブーが顔を出し
こちらを見ています。
良く見ると花は、山では夏の終わりに咲くマツムシ草で、
下界では今が花の季節と知りました。

我が家に猫はいませんが、山登りが好きな犬コータがおり、
ホームページのどこかに登場しています。
3000m級も含めて、百名山の幾つかに登った登山犬です。
最近は、犬の登山が難しい状況になって、同行はしていません。

さて猫の話しに戻りますが、飼い猫はいませんが何故か猫が2匹家にいます。
一匹は「梅男」で、苗字もあり住所から電話番号まで書いた名札を持っています。
裏の立派なアパートの住人の飼い猫で、奥さんが看護婦をされているため、
食事ができない時には我が家に食事にきます。食事が終わると、さっさと帰りますが、
小猫のころから来ていますのでものおじせず、犬とも相性が良いようです。
どこでも自分で開けて入り、出る時も勝手に開けて出て行きます。

もう一匹は「ブー」です。老猫の捨て猫ですが何故か太っており、
喧嘩が弱く何時も苛められるため、娘が可愛がり朝と晩に我が家に食事にやってきます。
体形も娘とどこか似ているとも言えます。
とても警戒心が強く、どこか外にでられる隙間がなければ絶対に家に入らず、
もう1年以上の付き合いでも、娘以外には心を許さない頑固な猫です。
家に入るのに半年も掛りました。

この猫は鳴き声が猫ではなく、何時もかすれた風邪引きの声で自分の存在をアピール
します。「ブー」の名前の由来です。どんなに寒くても外のどこかで眠っており、
別の家では違う名前がある様で、朝の出勤時に家にきますが知らん顔です。

実はもう一匹、「ブー」の息子もいたのですが、最近はきません。
どこかの飼い猫にでもなっていればと、思っています。