高梁百山の「俳句10選'1999-2001」
(My Haiku 10 selections of 1999-2001.)

1999年に詠んだ、俳句からの10選です!



番号場所記念俳句解説
(1)秩父御岳山人待ちの 杖・借り下る 御岳山山を見くびって、ストックなしで登ったところ大変でした!
(2)御荷鉾山足跡を 夫婦で残す 雪登山ワイフに断られ、一人で登った雪山には足跡がふたつありました!
(3)高鈴山一輪の 花待たず散る イワウチワ楽しみにしていた花の百名山では、何時ものとおり空振りでした!
(4)難台山梅雨飽きて 暫しは遊べ 蛙の子梅雨の真っ最中に山に登った、百山の遊び相手は蛙でした!
(5)筑波山時雨蝉 花盗人に 間違われ人相が悪いばかりに、何時も損をしている百山でした!
(6)荒船山荒船の 岩舟寄せし 枯れ紅葉紅葉も枯れて、深々と積もった枯れ葉の情景!
(7)筑波山落ち葉踏む 乙女や靴の 新しきお父さんに連れられて、何か嬉しい思い出が残る山登り!
(8)古利根トレック古利根の 秋満ちたりし 朝餉かな古利根川の土手で、老夫婦が朝餉を摂っていた風情!
(9)取手本宿トレック秋踏みて 情けをすがる 地蔵堂秋のとげぬき地蔵への、お参り風景は閑散としていました!
(10)流山水田トレック餅つきや おばばの腰も 伸ばす暮れ年末の、農家の庭先での餅付風景でした!


2000年に詠んだ、俳句からの10選です!



番号場所記念俳句解説
(1)筑波山(C4)菜の花や 筑波従う 春の路遠く霞む筑波山を背景にした、延々と続く菜の花畑を走る!
(2)天城山2祝い米 桜撒きたる 天城山米粒のようなアセビの花と、ピンクのマメザクラが登山道を飾ざる!
(3)湯ノ丸山・烏帽子岳信濃路の 葉裏輝く 夏日かな初夏の山は、総てが活き活きとして輝いています!
(4)馬道のコル馬道に 高き人あり 夏を刈る真夏の山で、大汗を掻いて木を守る為の草刈り人を眺める!
(5)筑波山(C5)鬼ヤンマ 止まりて夏の 休みたるあんなに元気だったオニヤンマも、一休みする秋になりました!
(6)馬橋流山・俳句2訪ね来て 一茶に供う 残り雪一茶の句碑を訪ね、何も無いので道端の雪を供えました!
(7)柏・民俗芸能コースウグイスや 習い始めの 曲がり道春のトレックでは、彼方此方でウグイスの練習が聞こえます!
(8)印西・水田トレック竹の子の 急ぎたる春 ゆったりと大急ぎで伸びたタケノコも、安心したのかノンビリとしています!
(9)牛久沼(一周)二番穂に 秋満ち足りぬ 群れ雀昔は大切にした二番穂も、今は誰も見向きもしません!
(10)新宿御苑落ち葉踏む 師走の音や 走り行く枯れ葉を踏む音も、なんとはなしに忙しない年末になりました!


2001年に詠んだ、俳句からの10選です!



番号場所記念俳句解説!
(1)筑波山(C4-C3)戯れに 顔型残す 夫婦雪大雪に勇んで出掛け、記念に顔型を残しました!
(2)筑波山(C5)咲き残る 石食む夏の イワタバコ今回は駄目かと諦めたとたん、しっかり咲いていました!
(3)高峰山霜降りし シラタマの朝 輝ける今年も花のシーズンより、遅れて登山!
(4)戸隠山戸隠の 縮れ紅葉や 冬探し紅葉にはやや遅く、冬の気配が立ち込めていた!
(5)三ツ峠(開運山)冬にこそ 日本の誇り 富士生まるやはり、雪の被った富士山が一番!
(6)滑河観音日溜まりの とし新しき 地蔵様21世紀を迎えた、お地蔵様の様子!
(7)駒込・六義園小春日に 生まれ赤子の モミジかな春先の紅葉の赤子も、真っ赤でした!
(8)逆井(藤心)のカタクリ幼子の 手に春満ちて 桜舞う舞う桜の花弁を追う、子供の情景です!
(9)渡良瀬遊水池桑食めば 葦の海原 風走る渡良瀬には、桑の実が沢山ありました!
(10)八柱霊園様々に 枯れ葉桜や 人に似て枯れ葉の色模様は、実に様々でした!