「6月の絵)
捨てられし 鶏走る 夕餉時
捨てられた鶏
朝靄に 一輪描く 花菖蒲
水元の花菖蒲
風呂浴びて 疼く杏の 腕の傷
収穫した杏

「6月は、家の周辺を描きます!」

捨てられた二羽の鶏へ、夕方餌を運んでいます。
早朝、水元公園へ出掛け、花菖蒲を描きました。
梅雨の合間に、杏や枇杷を収穫し梨の袋掛けをしました。

ツワブキツワブキや 温む裏路の 咲き溜り
山茶花山茶花や 庭駆け回る 貰い猫
冬蜜柑初霜や 朝日に挑む 冬蜜柑
枯れ葉虫食いの 枯れ葉に悟る 我が定め
日溜まり日溜まりの カラスを追わぬ あくび猫
枇杷の花鳥や知る 枝葉の高き 枇杷の花
夏蔦夏蔦や 破れ倉庫を 飾り立て
枝垂れ梅冬温き 梅には遠く 回り道
福寿草姿変え 春を旅せし 福寿草
コロコロと 蕾連なる 杏咲く
三つ葉つつじ早々と ミツバツツジや 春の風
ショッカッサイダイコンの 花紫や 春やはる
カイドウ似合い花 赤きカイドウ 梨の白
クサボケクサボケに 幼き記憶 火が灯り
花描く 手で倒せしは 親桜
木蓮春落ちて 知るや夢路の 花木蓮
蘇芳垣根越し すらり美人の 蘇芳見ゆ
八重椿蕾散る 春咲き切らぬ 八重椿
花ミズキ心なし 庭の澄みたる 花ミズキ
テッセン回り日に テッセン光る 七つ星
スズラン戸締まりに 雨のスズラン 灯り射す
カラスアゲハ夏近し カラスアゲハの 里帰り
蜜柑目立たずに 実りに懸ける 冬蜜柑
サクランボ熟れし実を 戯れ飾る サクランボ
枇杷小粒なる 枇杷熟れ満ちて 人来る
夏椿人の夢 染めるに白き 夏椿
若竹を 切り揃えたる 梅雨の朝
野ばら刈り残す 垣根に交じる 野ばら咲く
梨3つ 選びに困る 袋掛け
マツムシ草野良猫の 潜みに咲し マツムシ草
盆踊り初梨の 甘みに近づく 盆踊り
胡瓜小旅行 胡瓜太りて 飾り物
旧テラス大笊の 梅干すテラス 田舎あり
ホトトギス夏夢や 時雨に戻る ホトトギス
キイウイ切りかねし キイウイ5年 実はふたつ
遅れ蝉来年(あす)は無き 林に響く 遅れ蝉
木犀木犀や 訪ねる人無く 匂い去り
栗狙う 棒先遊ぶ 赤とんぼ
(古)山茶花山茶花や 蕾に開く 寒の入り