「スペイン・ポルトガル旅行写真特選(速報版)」



旅行寸前にを骨折したワイフを伴なった「スペイン・ポルトガル旅行」は、なんとか無事に全行程を乗り越えて帰国しました。
今回も、初めての地域の情報収集を兼ねたパッケージ旅行でしたが、26名の団体であっても全員が規律を守り、大きな支障
もなく、10日間の旅行を終えて無事に成田空港に着陸し、何時ものとおり自分の車で帰宅しました。

行程の概要は地図のとおり、成田からフランクフルト経由でバルセロナへ入り、バレンシアからクエンカ経由でマドリッド市へ
向かい、2泊後にコルトバ経由でグラナダへ入り、さらにエボナを経由してリスボンで2泊する「バス旅行」でした。飛行機での
狭い座席での忍耐は最も苦痛でしたが、観光地間のバス旅行は2座席を一人で確保出来たために、なんとか乗りきれました。
相変わらず自由時間は皆無に近く、宿泊したホテルの多くが市街地から離れていたため、夜の9時でも明るい欧州旅行でした
が、スケッチする時間も場所も殆ど無く、スケッチは数枚でしかも途中で中断する悲しい結果となりました。

マドリッドとリスボンが連泊で助かりましたが、次回は自由時間のたっぷりある、個人旅行を是非実現したいものです。
美しい風景、沢山の世界遺産に恵まれた国ですが、この旅行の最大の収穫は「我々日本人が如何に自然に恵まれた環境
で生活しているかを実感できたことでした。


ポルトガルはリスボンだけ
旅行ルート概念図
降雨量の本当に少ない夏の季節は、広大ですが赤茶色で平坦な自然の景
色は、到底、日本人には耐えられない環境でしょう。恵まれた過去の如何
なる遺産よりは、日常の生活を支えてくれる四季のある自然環境こそ、最も
貴重な「我々日本の資産」かもしれません。

夜の9時でも明るい日常生活も、幼い子供達が何時までも公園で遊ぶ姿は
決して好ましいものではありません。
そんな環境でも逞しく生きる人々との接触は、全くありませんでした。言語の
壁もありましたが、英語が余り通じないことよりも、想像したよりも開放的な
国民性ではないのかもしれません。

あくまで見掛けだけかもしれませんが、心配した治安は思ったほど悪くはあ
りませんでした。ただし忘れ物をして直ぐに戻っても、残っていることは殆ど
無く、どんな小物であっても身体から離さず、毎回、後ろを振り返る必要が
ありました。

ドイツ・サッカー大会での、スペイン、ポルトガルの活躍を心から応援した旅
でもあり、僅か10日間の旅行でしたが多くの収穫がありました。


市内の雰囲気にマッチしていた
バルセロナ市内のモデルニスモ建築
大変な観光客で混雑
今も建築中のサクラダファミリア

全く売れなかった分譲跡地
観光客が溢れるグエルパーク
兎に角、遺跡だらけの丘
モンジェイクの丘からの眺め

何処の市内も同じ風景に見える
バレンシア市内の風景
寺院の内装は何処も凄い
同大寺院の壮大な天井装飾

宙吊りの家も垂直の崖の上
大きな岩盤の上にあるクエンカ市
道は全て石を敷き詰めてある
同市内を石の門から眺める

とにかく美術館が多くピカソも見た
マドリッド市内の風景
ドンキホーテは今でも人気者だ
ドンキホーテの銅像があるスペイン広場

これならば世界資産も納得
世界遺産のトレド市街風景
ノートルダム寺院と同じ様式
カトリックの総本山カテドラル

決して動くことは無い
コンスエグラの風車群
要塞を中心に街が築かれている
コンスエグラ付近の市街風景

街自体が世界遺産
コルドバの町を歩いて観光
イスラムとカトリック文化が混在
壮大なメスキータのモスク

とにかく花が咲き乱れていた
アルファンブラ宮殿の夏の離宮
珍しく緑に包まれていた
同宮殿からの市街風景

真っ白なプール付の豪邸群
ミハスの白い村の風景
暑い夏を過ごすのは大変
同観光化された市内風景

余りの遺跡の多さに脱帽
セビリアの大寺院周辺
本当に歴史を感じさせる
ポルトガル.エボラ市街地の風景

ローマ時代を彷彿させる
古代遺跡と大聖堂
風景的には何処でも見掛ける岬
ロカ岬はヨーロッパの最西端

ポルトガルの全盛時代
シントラにある王宮跡
大航海時代の遺跡
世界遺産のベレンの搭

勿論、日本も発見された
世界発見のモニュメント
ブラジルでの金鉱発見が資金
広大なジェロニモ修道院

この旅行の僅か1枚のスケッチ
シントラ市街風景のスケッチ
欧州は仕事では何度が出張しましたが、個人で
は今回が3回目のパック形式の夫婦旅行でした。

団体行動で訪問する世界遺産クラスの建築物や
絵画は、追われるように移動しながら眺め、写真
に撮ることで見たことの証明を繰り返すだけの、
自己満足型の旅といえるでしょう。

パック形式の旅行の多くは、自由時間は殆どなく、
その代わりにショッピングに対して与えられる時
間は、旅行会社が契約している関係なのでしょう
が、意外に長い時間が与えられます。
このショッピング時間が、百山の貴重なスケッチ
時間
でしたので、数は多くありませんが大切なス
ケッチが過去の旅行では残されていました。

今回の旅行では、このショッピング時間が極めて
短かかったために、風景をスケッチすることが殆
ど出来ませんでした。描き始めると直ぐに、添乗
員の声が掛かって長いバスによる移動が始まり
ます。

旅行が終盤に差し掛かり、スペインからポルトガ
ルに入った最終日に、地元の案内人の計らいで、
30分程の自由時間となり大慌てでスケッチ場所
探しを開始しました。

このショッピング街は大勢の観光客ばかりでなく、
荷物の積み下ろしをする大型車が停まり、売り物
を運ぶ荷車が何度と無く通過し、おまけに騎馬警
が通り過ぎていきました。

そんな環境の道路上で、通り過ぎる車に驚かさ
れながら描いたものです。縁も所縁も無い、た
だスケッチを描いた街、シントラを一生覚えて
いることでしょう。