高尾山同様に冬の豪雪の影響が強く、季節は反対に早めに変化しています!


例年見掛けているイチリンソウとカヤランは、見逃したようで残念です!

探索山日:2014年5月14日(水)、晴れ
探索ルート:筑波山.一周コース(反時計回り)
探索時間:一周:5時間28分<周辺散策、撮影、小休憩を含む>
探索ルート: 筑波梅園→筑波山神社→つつじケ丘→
    東筑波ハイキングコース→土俵場→
      キャンプ場(57分)→男ノ川→蜜柑園コース→
             林道コース登山口→周辺散策(5分)→筑波梅園
チゴユリ

花数は多めですが、すっかり啼き慣れた鶯にも惑わされる、花探しでした!

相変わらず腰痛が続く毎日ですが、時期を逃がすのは困ると、無理をして筑波山へ早朝に出発しました。

筑波梅園の定位置にはトイレが設置され、止む無く内部に車を停め、探索の準備をします。今日は暑くなるとの予報ですが、出発
時の気温は低く、夏登山の長袖状態のままで反時計回りの筑波山一周を開始します。筑波梅園内は徹底的に草刈が実施され、
雑草さえ残されておらず、期待した筑波山神社の大木のカヤランは無く、綺麗な植栽種のシャクヤクを撮影します。

鶯に 茶化され惑う 花探し    (筑波山、877m、2014/5/14(水)、晴れ)

一周では、殆ど登山者に出会わない

筑波山は初登山と言う男性登山者と言葉を交わした後に、期待したつつじケ丘バイパスを歩きましたが、春の花は散り、初夏の
花には早い中途半端な状態が続き、花の撮影無しの状態で、つつじケ丘山野草の小路で小休憩を取ります。しかし、センダイ
ハギの黄色が唯一の花で、放置状態のままでは名前の山野草の小路が泣きます。

東筑波ハイキングコースでもお花の状態は変わらず、しかも下草も綺麗に全数刈り状態のため、何故か元気なツボスミレのみ
が何処も彼処も登山道を覆っています。僅かにタチツボスミレは残っていますが、頼りとなる花も無くキャンプ場に達しました。

キャンプ場に車が多いのですが花は無く、展望台まで登って超早めの昼食とし、少し時間を掛けて周辺を丹念に探索しましたが、
タチガシワ、ニリンソウ、マイズルソウの撮影がやっとで、綺麗に草刈が実施された林道へ逃げました。

イチリンソウを撮影すると言う顔馴染みに出会い、なんとかエビネの咲く場所を教えて貰い急ぎましたが、林道歩きで見掛けたの
はキリ、クワガタソウ、ホウチャクソウ、ホタルカズラ、ヤマツヅジ、などで僅かに花数が増えました。

肝心のエビネ探索に時間を掛けましたが、発見出来ず、あらためて山登りして撮影する気にもなれず、帰宅することにしました。
頼りとなる筑波実験植物園は何故か超満員で、残り少ない駐車場に車を押し込み、駆け足状態で探索し今日は早めに退散です。


自然で、出合いたかった
「キエビネ」
僅かに、一本のみ
「キリ」
最近、激減した花
「キンラン」
絶滅種の、ひとつ
「サイハイラン」
自然には無い、綺麗な花
「シャクヤク」
開花が、遅れている
「ジャケツイバラ」
花開くのは、数日後
「タチガシワ」
少し、色が濃すぎるが
「タツナミソウ」
外来種が、野生化
「ツリガネスイセン」
とにかく、目立つ花
「バニバナサラサドウダン」
所々に、隠れ咲く
「ホタルカズラ」
木陰で、ひっそりと
「ムサシアブミ」
既に、多くが散っていた
「(ヤマ)フジ」
今年は、元気が無い
「ラショウモンカズラ」

筑波梅林駐車場を基点に、筑波山周辺を反時計回りに一周し5時間28分、初夏の花との谷間状態でした。

筑波山一周で出合った花は、94種で、(*:植栽)

 アオキ、アマドコロ(蕾)、アメリカフウロ、イヌガラシ、ウシハコベ、ウマノアシガタ、ウラシマソウ、ウワバミソウ、
  エビネ、エンレイソウ、オオアマドコロ(蕾)、オオジシバリ、オオイヌノフグリ、オドリコソウ、オニタラピコ、
 カキドオシ、カラー*、カラスノエンドウ、カントウタンポポ、キエビネ*、ギシギシ、キツネアザミ、キジムシロ、
  キショウブ、キュウリグサ、キリ、キンラン、ギンラン、キランソウ、クサイチゴ、クサノオウ、クマイチゴ、
  クリンソウ、クワガタソウ、グンバイナズナ、コウゾリナ、コゴメウツギ、コハコベ、コウゾリナ、コミヤスミレ、
 サギソウ、サラサドウダンツツジ、ジシバリ、シャガ、シャクナゲ*、シャクヤク*、ジャケツイバラ、ジュウニヒトエ、
  ショカッサイ、シラン、シロツメグサ、セイヨウタンポポ、センダイハギ、
 タチガシワ、タチツボスミレ、タツナミソウ、チゴユリ、チョウジソウ、ツクバキンモンソウ、ツクバネソウ、ツツジ*、
  ツボスミレ、ツリガネスイセン、ツルニチニチソウ、ドウダンツツジ*、トキワハゼ、
 ノアザミ、ニガイチゴ、ニガナ、ニリンソウ、ニワセキショウ、ニワトコ、ネコノメソウ、
 ハナニガナ、ハハコグサ、ハルジオン、フタリシズカ、ベニバナサラサドウダン*、ホウチャクソウ、ホタルカズラ、
  ホウノキ、ホソバテンナンショウ、
 マイズルソウ、マルバウツギ、ミツバツチグリ、ムサシアブミ、ムラサキケマン、
 ヤブジラミ、ヤマツツジ、ヤマブキ、ユウゲショウ、ユキササ、ユキノシタ、
 ラショウモンカズラ、

 見掛けた実は、アオキ、ヘビイチゴ、のみでした。
 絶滅種である、自然に育っていたシュウメイギクの根が、遂に消滅していました。