お花の名前を覚えよう(その21:筑波山一周でみる花数の変化)!
「その22」「先頭」

1.筑波山一周とはどんなコースか!

  お花を探索した経験者ならば、花数が一番多いルートは筑波山の麓を歩いて一周するルートだと知っています。
  別の章でも述べていますが、約5時間掛かる「筑波山一周ルート」をあらためて再確認してみましょう。

  (1)筑波梅園:一般的には、筑波梅園下の駐車場に車を置き、時計回りに筑波山の麓を一周します
  (2)林道コース登山口;梅園上部へ向かう舗装林道を歩き、標高が一番高い林道コース登山口まで歩きます
  (3)蜜柑園登山口:下り一方の舗装林道を道なりに歩くと、蜜柑園付近のT字路に到達し、右折れします
  (4)関東ふれあい道:大荒れ模様の舗装林道を登り加減に歩き、舗装が切れたところで左折れし、
             薬王院ルートと交差する緑豊かな関東ふれあい道を、林道コースへ向かいます
  (5)男ノ川コース登山口:舗装道路のT字路を右に曲がると、車が沢山駐車している男ノ川コース登山口です
              舗装林道を少し歩くと、キャンプ場へ向かうダート道への案内があり、向かいます
  (6)キャンプ場登山口:水溜りが多いダート道途中を歩き、ふたつある沢を過ぎると、トイレが見えてきます
  (7)東筑波ハイキングコース:キャンプ場を過ぎ少し歩くと、閉鎖されたダート道があり入ります。
              手前のダート道が尽き森の中に入り、道なりに歩き、反対側のダート道を歩きます
  (8)つつじ丘駐車場:出た道を右手に曲がり少し歩き登り、駐車場を少し歩くと休憩場所の山野草の小路です
  (9)筑波山神社:休憩場所から筑波山神社へ向かうバイパス道を歩き、神社境内を抜けると一般道に出ます
  (10)筑波梅園:一般道を歩くか、大駐車場から梅園へ抜けるダート道を歩けば、出発した梅園に戻れます

  車は滅多に通過しませんがなにせ花数が多い場所ですので、夢中になり交通事故に遭わぬように注意しましょう。
  トイレは、梅園、キャンプ場、つつじケ丘、筑波山神社にありますので、水と食料のみ準備しましょう。

2.日付ごとに出会った花の総数をしらべましょう!

  記録に残っているだけで17回歩いており、日付ごとに登山記録が並べられています。
  登山記録には、出会ったお花の全ての名前が記述されており、その時のお花の写真も記載されています。
  (お花の実は花数から除き、植栽種、蕾、不明種は花数に加えています)

  (1)09/03/26→花数 63種→カタクリが漸く開花したようで、スハマソウに出会ったのは収穫でした
  (2)08/04/09→花数 88種→風が強く花数も少なめで大変でしたが、アリアケスミレを撮影しています
  (3)06/04/22→花数 62種→土曜の快晴に加え満開の桜と人には苦労しましたが、桜の写真には大満足
  (4)07/04/27→花数 98種→大型連休で人出があり花数は少なめで、植栽のラショウモンカズラを撮影
  (5)08/05/12→花数114種→相変わらずの怒り調子で、キンラン、ギンラン、洋花、を撮影しました
  (6)05/05/19→花数 45種→林道脇の草刈に怒った時代ですが、花数が少ない割には早めの開花でした
  (7)09/05/19→花数 94種→花より人との出会いを楽しんだようで、ニセアカシアを撮影しています
  (8)11/06/15→花数 91種→花の谷間を承知の上で一周し、新たにヒナキキョウソウを発見した
  (9)10/06/24→花数100種→梅雨の谷間で花より茸に出会ったようで、ムヨウランを撮影しました
  (10)08/07/21→花数117種→花数が多く、カセンソウ、カワラナデシコ、タニタデなどにビックリ
  (11)11/07/24→花数 76種→季節異常の影響か花数が少なく、蝶や蛾の撮影ばかりが多い一周でした
  (12)06/07/27→花数 66種→何処も彼処も立入禁止の時代で、怒りながらササクレヒトヨダケを撮影
  (13)11/09/13→花数 99種→花数が多い筈が少なめで、イヌゴマ、カラスノマゴなどを撮影しました
  (14)08/09/15→花数106種→花数が最も多い秋で、ジャコウソウ、キツリフネなどを撮影しました
  (15)10/09/21→花数 96種→提唱したマーキング方式の保護状態を観察し、レイジンソウを撮影
  (16)05/09/23→花数 48種→小雨の中を歩いたようですが、この頃は花の見極めが出来ませんでした
  (17)10/10/11→花数103種→珍しく逆コースを歩き混雑の中で、赤のゲンオショウコを撮りました
  (18)07/10/18→花数106種→草刈全盛期でお花達は刈られたましたが、センブリ残ってようです
  (19)05/10/28→花数 65種→この頃は未だ、コシオガマ、シュウメイギクが残っていた良き時代でした
  (20)04/11/05→花数 26種→何の文章も無い初期の筑波山一周で、ヤブツバキだけが目立ちます

  このデータを見ると明らかなように、年度が古いものは日付に関係なく花数が少なめの傾向にあります。
  その頃は花の見極めが充分ではなかったのでしょう。しかし概ね、100種前後のお花に出会っていますね。

3.最も印象に残ったお花を数種、写真で見てみましょう!

  コメントはその時のものですが、写真は残念ながらマスターのものです。

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気品があるスハマソウ
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やっと撮ったアリアケスミレ
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筑波梅園の満開の桜
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アケビの花は見掛けない


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神社境内のツリガネスイセン
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形が面白く目立つホタルカズラ
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漸く撮影したマタタビ
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終わり目のムヨウラン
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こちらは地味なタニタデ
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筑波神社のササクレヒトヨタケ
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こちらは元気なジャコウソウ
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野草状態のハナツリフネソウ
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数少ないレイジンソウ
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北側林道に咲くサラシナショウマラ
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珍しい赤のゲンノショウコ
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僅かに残ったセンブリ
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意外な場所に咲くコシオガマ
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北斜面は寒く、椿が咲いていた

3.薬王院のお婆ちゃんから教わろう!   筑紫湖の近くにある由緒ある薬王院には、高山植物にとても詳しいお婆ちゃんがおられ、約200種ほどの高山   植物を育成されておられます。その内の約100種は公開されている場所に咲き、誰でも自由に観察ができます。   (1)お婆ちゃんに教わろう→お婆ちゃんをもし見掛けたら、声を掛けてお花のことを聞いて下さい。                 こと高山植物のことは詳しいお人で、それは細かく説明して下さいます。   (2)薬王院の植物図鑑→百山が足繁く通って、公開されたお花の100種を撮影しました。→観察

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