烏帽子岳.地蔵峠ルート(ヤナギラン)!

ワイフとの思い出深い烏帽子岳へ、思い立って出掛けました!

登山日:2015年7月27日(月)、晴れ
登山コース:烏帽子岳.地蔵峠ルート(ヤナギラン)
登山時間:登り1時間46分、下り1時間22分<小休憩、散策、撮影時間含む>
登山時間: 地蔵峠→湿原探索→標識1→標識2
      →尾根分岐→烏帽子岳頂上(18分)→
              尾根分岐→標識2→標識1→地蔵峠
ヤナギラン


早朝4時に到着した地蔵峠は気温が低く、仮眠出来ずに烏帽子岳登山へ出発!

明日のみ晴れとの天気予報に、約230Km離れた烏帽子岳へ深夜の1時半に自宅を出発します。

深夜走行で千円以上経費節減となりましたが、地蔵峠の気温が異常に低く車中での仮眠が出来ず、早朝の登山を開始します。
朝の5時ですが車が続々と到着し、4人の同世代男性とお話しすると、なんと蝶撮影を趣味とする方々で、数台の重たそうな大型カメラ
を首から下げ、早々に行動開始のご様子です。

烏帽子岳は、夫婦でお花探索を毎年楽しんでいた思い出の山ですが、久し振りの、相棒なしでの登山となりました。
登山開始には余りにも早いのですが、朝の日差しもあり登山道を飾るお花も微笑んでおり、キャンプ場方面へ歩き出します。最初の歓
迎は背丈のあるヤナギランと地表を飾るハクサンフウロのピンク組ですが、キャンプ場先湿原ではニッコウキスゲの歓迎もありました。


百山が、露払いをしました キャンプ場先の登山道は数年前からルート変更となり、笹薮を切
り開いた、この時期は花飾りの全く無い登りのある階段道です。
標識1から標識2までは、季節ごとに花飾りがある筈なのですが、
何故か藪笹が登山道を覆い、ある区間では藪笹が刈り取られ、百
山が梅雨払いを仰せつかり、隠れたお花達の発見に努めました。

気温が低いこともあって、沢山のが啼き競いをして登山者を導
き、石ころ道を歩く気持ちを和らげ、道案内をしているようです。

鶯の 烏帽子へ招く 啼き標
(烏帽子岳、2066m、2015/7/27(月)、晴れ)

標識2からは花数が一挙に多くなりましたが、何の悪戯か風が急
に強くなり、お花撮影を拒否され続けて峠に達し、富士山と対面し
て笑顔が戻ります。


尾根道で漸く上着を脱ぎ、やや霞みがちの北アルプスの山々を眺めながら、頂上を目指します。
登山道両脇の花達は初夏の残り花に加え、季節の咲き始めの夏の花が入り混じって咲き競っていますが、風に拒否され続けました。

楽しみにしていた大岩陰のコマクサは、いずれも残り花ですがピンク色はなんとか、白花は花数も少なく撮影を諦めました。
久し振り加え相棒なしの登山のためか、烏帽子岳までの距離が思った以上に遠く、気温が低くく風がある筈なのに額に汗して、懐かし
烏帽子岳の頂上標識と再会しました。この場所は、何故か同じご夫妻と再会した場所ですが、肝心の相棒なしではそれも無理な
話しです。朝の7時では昼飯もならず、秘密の風の無い岩陰に隠れてバナナを食べ4本も運んだ水を少し飲み、時間を過ごします。

お花撮影の殆ど無い下山道では、7組ほどの登山者と挨拶を交わしてから、午前9時に無事に地蔵峠に帰着しました。

最大の残された課題は、約230Km離れた自宅への自動車走行です。
今日の睡眠時間は僅かに4時間のみ、烏帽子岳に登り疲れ果てた上での高速道路走行でしたが、夫婦の思い出深い横川ICで休息
し、なんと朝10時の昼食を摂り、峠の釜飯をお土産に買ったのが良かったのか、何故か眠気もなく無事に自宅に帰着できました。

多分、助手席には妻の面影が座り安全運転を助けてくれたのだと、帰宅後の仏壇への報告で感謝の涙をしました。


隣は、南アルプスか
「富士山」
百山が、一番だった
「烏帽子岳山頂」
意外に、地味な花
「イブキジャコウソウ」
色が、特に目立つ
「イワオトギリ」
山菜だが、採取禁止
「ウド」
所々に、咲いていた
「カワラナデシコ」
地味だが、格好は派手
「クガイソウ」
何故か、減り気味
「コオニユリ」
花数は、結構多い
「コキンレイカ」
白は、枯れ加減
「コマクサ」
目立った、赤
「シモツケ」
夏の、これからが本番
「トモエシオガマ」
花数は、少ない
「ミヤマオダマキ」
尾根に、多く咲く
「ミヤママツムシソウ」

初夏の終わりにしては想像以上に涼しく、登りは花数も少ないため1時間46分、下りは撮影が殆ど無い1時間22分でした。

出会った花は初夏の残り花と、咲き始めた季節の夏の花の53種で、

アカショウマ、アカツメグサ、イタドリ、イブキジャコウソウ、イワインチン、イワオトギリ、ウスユキソウ、ウド、オオバギボウシ、
 オヤマボクチ、
カワラナデシコ、カワラマツバ、キオン、クガイソウ、クロクモソウ、クロマメノキ、コオニユリ、コキンレイカ、 コバギボウシ、
 コマクサ、同白、シシウド、
シモツケ、シナノオトギリ、シャジクソウ、シロガネニンジン、シロツメグサ、ツリガネニンジン、トモエシオガマ、
ニガナ、ニッコウキスゲ、ノアザミ、ノハラアザミ、ノリウツギ、
ハクサンフウロ、ヒオウギアヤメ、ヒヨドリバナ、
マツヨイグサ、マルバタケブキ、ミネウスユキソウ、ミヤマウツボグサ、ミヤマオダマキ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、
 ミヤマシシウド、ミヤマニガナ、ミヤマホツツジ、ミヤママツムシソウ、
ヤナギラン、ヤマハハコ、ヤマホタルブクロ、ヨツバヒヨドリ、
ワレモコウ、

実を結んでいたのは、イワカガミ、コケモモ、などでした。