松戸市・流山市にある、芭蕉と一茶の句碑をバイクで訪ねました!

市街地の走行には、マウンテイン・バイクが向いています!


登山コース名松戸・流山句碑.バイク一周コース
登山日2003年11月5日(水)、晴れ
登山時間一周、2時間42分(小散策、小休憩、写真撮影などを含む)
一周ルート 自宅→5分→長聖寺→4分→蘇羽鷹神社→11分→妙典寺
→3分→東漸寺→11分→本土寺(19分)→17分→流山市役所
→5分→近藤勇陣屋跡→7分→一茶双樹記念館(7分)
→3分→光明寺→(実際は隣)2分→赤城神社→43分→香取神社
→32分→子和清水→12分→21世紀の森と広場→7分→自宅(出発点)

久し振りなので、少し道順に迷いました!

松戸・流山句碑.バイク一周コース概念図 前回の「野田市内の句碑探訪」に懲りて、今回は
競技用自転車を止めて、マウンテイン・バイクを使
って、「松戸市と流山市」にある「芭蕉一茶」の句
碑を訪れます。

そろそろ紅葉も始まっている筈ですので、どんな秋
に出会えるか楽しみです。

折角購入したワイフのバイクは、風邪引きのため今
回も出番はなく、一人で元気良く、慣例どおりに「四
季咲き桜の長聖寺」を訪れて、桜を楽しみます。

落ち葉踏む バイクの音や 走り行く
(松戸市・流山市、高梁百山、11/05/2003、晴れ)

トレック詳細、俳句等は、下記を参照して下さい。

「松戸市・流山市の俳句トレック」を参照
「松戸市・流山市の同・俳句トレック#2」を参照


実際には、赤いバイクがワイフ用
「自宅庭の夫婦のMountainBike」
別館のスケッチ集を参照
「長聖寺の四季咲き桜」

一旦、国道6号線に出てほんの少し走れば、桜の頃は高台にあるため「見事な桜」が楽しめる「蘇羽鷹神社」に到着します。
この神社の彩色は一段と派手な色で、昔の城跡にあったためか、近隣からは見上げるばかりに目立つ建物です。

国道6号線沿いで、桜も有名
「派手な彩色の蘇羽鷹神社」
松杉を ほめてや風の かほる音
「蘇羽鷹神社の芭蕉の句碑」

国道6号線を少し下ると、小金宿として栄えた町並みとなります。「妙典寺」は本通りにある「枝垂れ桜で有名な東漸寺」の近くです
が、一本裏道に入った場所にあって余り目立ちません。境内に入ると、前回と大分雰囲気が異なり模様替えをした様子です。

句碑の位置が、変わっていた
「少し奥まった裏道の妙展寺」
暫くは 花の上なる 月夜かな
「妙典寺の芭蕉の句碑」

一旦、旧水戸街道にある「東漸寺」へ出て記念撮影をしてから、「あじさい」で有名になった「本土寺」を訪れます。紅葉の時期は、
11月中旬から下旬にかけてなので今は訪れる人も少なく、新しくなった参道を走って、赤い山門脇を下ってバイクを停めます。時
間があればユックリ散策したいのですが、今日の目的のために、「芭蕉の句碑」と2枚の板に書かれた「一茶の句碑」を撮影後に、
慌しく「流山市役所」へ向かいました。

早咲きの、枝垂れ桜が特に有名
「山門が続く大きな東漸寺」
今は、ひっそりとしている
「派手な本土寺の山門」
11月中旬から、下旬が見頃
「一本だけの真っ赤な紅葉」
一茶の句は、板への手書き
「本土寺のキツネを祭る神社」
流石に本土寺で、それは見事
「本土寺の五重の塔」
御命講(や) 油のような 酒五升
「本土寺の芭蕉記念碑」

本土寺は松戸市にあって、「流山市役所」まではそう遠くはないのですが「最短の道順」を忘れてしまい、多少遠回りをしながら
「地元」方々の助けを借りてなんとか、正面から「流山市役所」へ到着しました。正面左脇に小さな緑地があり、芭蕉の句碑を撮
影してから、その近くにある「経済環境部商工課」を訪れて、無料で大きな「観光マップ」を頂き位置を確認しました。

観光地図を、無料で配布している
「立派な庭もある流山市役所」
ゆうぜんと して山を見る 蛙かな
「流山市役所の、一茶の句碑」

奥まった、狭い道路に面した場所にある
「新撰組の近藤勇陣屋跡」
次の目的地は「流山の一茶双樹記念館」ですが、ついで
に「新撰組の近藤勇陣屋跡」を訪ねるつもりが、すっか
り位置を忘れてしまい、何度か行き戻りを繰り返し路地
横の「陣屋跡」を発見しました。

曲がり角に案内板があったと勘違いをして、思わぬ時間
を過ごしてから、「流山の一茶双樹記念館」を訪れます。

ここの拝観は有料ですが、「70歳以上は無料ですよ!」
と声を掛けられて、百山は暫し絶句します。

今日はお茶会があるとのことで、この辺りでは滅多にお眼
に掛れない「和服姿」のご婦人方が、集まってきました。
古びた板塀の家の印象とは異なり、館内は年々立派にな
る感じがします。お茶の接待を受けてお隣へ向かいます。


70歳以上は無料、と言われた
「流山の一茶双樹記念館」
夕月や 流れ残りの きりぎりす
「一茶双樹記念館の、一茶の句碑」

お隣の「光明寺」には、「一茶と双樹」の連句があり、またそのお隣の「赤城神社」には。「一茶の句碑」があります。
「光明寺」には、「盆栽になった菊」や地の萩などもあって、派手さはありませんが落ちついた雰囲気があります。細い道伝いに
歩くと直ぐに「赤城神社」で大きな「一茶」の句碑があり、少し石段を登れば本殿となります。

菊の盆栽が、鮮やかでした
「直ぐお隣の光明寺」
豆引や 跡は月夜に 任す也 烟らぬ家も うそ寒くして
「光明寺の一茶・双樹の連句」

階段上の、本殿は立派
「また直ぐお隣の赤城神社」
越後節 蔵に聞こえて 秋の雨
「赤城神社の一茶の句碑」

次の目的地の「香取神社」は、通り過ぎてきた「小金宿」方面へ一旦戻ってから、国道6号線に沿った「旧水戸街道」を辿ります。
かなりJR南柏駅方面へ走った左手に、目立たぬ大きさの「香取神社」に、立派な「一里塚」の石碑があり、「一茶の句」も刻まれて
います。「一茶」は、馬橋宿、小金宿の俳句仲間の「食客」として、長期に滞在していました。

旧街道の、一里塚
「ひっそりとした香取神社」
下陰を 探してよぶや 親の馬
「香取神社の、一茶の句碑」

秋が深まり、街路樹の多くが落ち始めて降り積もった道路は、誰も片付ける様子がないために小高く積もった状態となっています。
バイクで走り抜けると、その微妙か感触とともに「カサ、カサ」という、何とも懐かしい音がバイクを追い駆けてきます。
「子和清水」は養老伝説のひとつで、昔は「牧=牧場」があった影響で、今は三角形の窪地となった清水が馬達の憩いの場だった
のでしょう。

養老伝説の、碑がある
「常盤平の子和清水」
母馬が 番して呑ます 清水かな
「子和清水の一茶の句碑」

ドウダンツツジが、色鮮やか
「紅葉が始まった21世紀の森と広場」
前回は二度に分けて歩いた「松戸市と流山市」の句碑探訪
時間は、累積で10時間10分も必要でした。
今回は殆ど同じルートでしたが、走った距離は概算で
30Km
、長い散策時間を除いた走行時間は2時間42分
でした。

自転車にとって見ると、狭い道も多かったのですが、裏
道は意外と走りやすいのに比較して、大きな本通りの
「歩道が狭く段差がある」のは、大きな問題でした。
これでは「車」に頼らざるを得ません。

帰りは、紅葉が始まった「21世紀の森と広場」をチラ
と覗いてから、昼食が終わり掛けた我が家無事に辿り着
きました。


閉じます。