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原作の第一話「あらしのよるに」に出会った時、嵐のように驚きました。 食う者と食われる者、 敵対する者どうしが 友だちになってしまう・・・ この発想に、何だかときめいて、 少し悔しかったことを覚えています。 そして第六話「ふぶきのあした」を 読んだとき、 立ち読みしながら不覚にも涙し、 本を買い取るはめになりました。 |
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| ■スタッフ■ 作/ きむら ゆういち 絵/ あべ 弘士 構成・演出/ 西川 徹 音楽/ 竹田 えり 作詞/ Ｙ Ｕ Ｋ Ｏ 振付/ 坂口 江都子 美術/ 志田原 貴子 特殊メイク・衣裳/Ｊ Ｉ Ｒ Ｏ 照明/ 金子 修樹 （スペース・ラボ） 音響/ 岸 智美 （フリーランス オフィス） 舞台監督/ 伍堂 哲也 制作/ ちば たもつ |
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作者◎きむらゆういち 東京生まれ。 幼児番組のアイデアブレーンなどを 経て絵本・童話作家に。 「あらしのよるに」で 講談社出版文化賞絵本賞、 産経児童出版文化賞ＪＲ賞受賞。 画家◎あべ弘士 １９４８年北海道生まれ。 旭川市旭山動物園の飼育係から、 絵本作家に。 「あらしのよるに」で 講談社出版文化賞絵本賞、 産経児童出版文化賞ＪＲ賞受賞。 |
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命をかけて友だちを守る。 これは辛く残酷な結末です。 でも現実には、 身を挺して守らなければならないものが あることも事実です。 そして涙が出てしまいます。 こんな結末になってしまったことが 悲しいのです。 このお芝居を観た子どもたちが、 憎しみあったり敵対しあうことが 悲しいことだと 感じてもらいたいのです。 |
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