BBSに寄せられた熱き思いのエッセンス。

「疾走三部作」 「飛翔三部作」 「MIDNIGHT PLUS ONE」 「マクシム少佐」
「ウィルバー・スミス」 「本番台本」 「ポール・リンゼイ」 「ダーク・ピット」
「海洋冒険小説シリーズ」 「リュー・アーチャー」 「スペンサー」
「鷲は舞い降りた・エピローグ」 「S.Tさんの・・・」


「鷲は舞い降りた・エピローグ」

ある春の日、モリイは孫娘の許婚者の運転する車に乗って、あの、思い出の場所に出かけた。
車は少し前の型のローバー、でも手入れは行き届いている。
彼女は後部座席に座っていて、助手席に座った孫娘が許婚者と交わす会話を微笑を浮かべて聞いている。
やがて、車は思い出の場所に着く。あの、リーアムの乗った船を見送った岬に。
「おばあちゃん、どうして泣いてるの?」まだ無邪気さの残っている孫娘が、海を見つめて涙を流している彼女に尋ねる。
あの海は、あの頃と全く同じ。

帰りの車の中、モリイは二人に語りかける。
「今まで誰にも話したことがないけど、聞いてほしい話があるの。少し長くなるけどいいかしら?」
そして彼女は語りだす。彼女の『鷲は舞い降りた』の物語を。

BUFF 23 Mar 2001


「スペンサー」

先日、図書館から借りたスペンサーシリーズ四作読了しました〜。
その四作の感想などを。

『歩く影』(21作目)
『蒼ざめた王たち』と似たように、異民族の文化的な格差が如実に 出た小説です。今回は中国系。そこで苦戦するスペンサーですが、 スーザンからの助け舟が。 渇望と勘違いが事件を呼んだ、ちょっと胸が絞められるかもしれない作品です。

『虚空』(22作目)
話の中心は、第一作『ゴッドウルフの行方』から登場している、フランク・ベルソン部長刑事です。 なんと、彼の新妻が行方不明になり、彼が探しているうちに襲われ重傷を負ってしまうのです。 そこを我らがスペンサー、彼の後を引き継いで探すのですが、新たな相棒が見つかります。 『真紅の歓び』と同じく途中で三人称の描写が入り、それが緊迫感をましていきます。なかなかな良品です。

『悪党』(24作目)
事件の発端は、地方検事から弁護士になったリタ・フィオーレ。 そこから強姦殺人の再調査を行うのですが、なんと、スペンサーが 半死半生の重傷を受けます。『ユダの山羊』『告別』『晩秋』等で 怪我をしてきたスペンサーですが、三週間も意識を失うというのは 今回が初めてです。
今回のテーマは『子供』しかも『養子』ですね。養子というのは、 細心の注意を払わないと、実子以上に育てるのが難しいというのがわかります。

『突然の災禍』(最新作)
どうしようもないダメ男である、スーザンの前夫が登場します。 ここまでだめだと、こいつに腹を立てるか共感するかのどちらかになりましょう。 それにより、スーザンの結婚生活及び、少女時代の影が浮かんできます。 つらい生活を送ってきたスーザンの苦悩に共感してください。
(なお、この巻からでしょうか、登場人物一覧がついてます)

どれもお勧めです。図書館、古本屋で見つけたらゲットしましょう。

小西一範 13 Nov 2000

スペンサー・ベスト、
とりあえず上位五作を挙げるならば以下のが挙がります。

1.『初秋』
やはりこれは、スペンサーシリーズでトップの作品だと思いますね。不正を発揮するスペンサーと、成長していくポール。スペンサーと意見が食い違い始めるスーザン。ポールを取り合うジャコミン夫妻。これらの人間模様の錯綜が深みを出していると思います。

2.『残酷な土地』
スペンサーの悲しみと怒りが露になった小説。キャンディとの関わり、スーザンへの裏切りに対する苦悩などがにじみ出ていると思います。良作。

3.『晩秋』
本当は『初秋』より上にしたいのだが、やはり『初秋』なくしては上位に行かないのでこの位置。ポールとパティ、ジョウとジェリィのそれぞれの親子関係、スペンサーの過去などが垣間見える良作。

4.『海馬を馴らす』
『儀式』の続編。前作と比べればこちらの方を推します。成長したエイプリルを探す過程でのスペンサーの苦悩、エイプリルと同業の売春婦への愛情などが伝わってきます。

5.『レイチェル・ウォレスを探せ』
この作品から、スペンサーが男性誇示一辺倒から代わってきたと思います。レイチェルとスペンサーの意志がぶつかり合い、錯綜し、すれ違う。その点の描写がなかなか上手いです。

小西一範 26 Aug 2000


「リュー・アーチャー」

こんばんは、リュー・アーチャーです。私のこの名前は「マルタの鷹」のマイルズ・アーチャーと日本の俳優・笠智衆からとられたんだ。 もちろん嘘だよ。皆、私の事を「枯れてる」とか「根暗」と言うので、こんなナイスなジョークも言えるんだぜ、ってところを見せただけだ。 気にしないでくれ。私はマンハッタン君の言う通り「動く標的」から「青いトンカチ」まで約20作に出演した。 「さむけ」はちょうど真ん中くらいだろうか。 私の生みの親、ロス・マクドナルドは家庭の悲劇を描き続け、カリフォルニアの自然をこよなく愛した真面目な男だ。 「ハメットの模倣だ」などと言われてもあまり気にしちゃいないようだが「チャンドラーのモノマネ」と言われると突然キレたりする。 私もあのマーロウというキザでイヤミなヤサ男は好きじゃないが、彼もチャンドラーがそうとう嫌いらしい。 そもそも、何故私がコンチネンタル社の太った調査員や薄情で女たらしのスペード、果てはあのマーロウと同じ枠で括られるのか理解できない。 「さむけ」を読めば私がいかに理性的で推理力に長けた探偵かを分かってもらえると信じている。

なんて事をアーチャーが言ったかどうか知りませんが、参考になりましたでしょうか。(<なるか!)

かりっと 20 Jan 2000


「パシフィカの海洋冒険小説シリーズ」

お待たせいたしました。パシフィカの海洋冒険小説シリーズの作品リストをアップします。 このシリーズ、当初は『獅子の怒り』までの全10巻の企画でスタートしたのですが、好評のためか最終的には倍の全20巻となっています。 刊行当初のチラシのうたい文句は
  「海を愛し、海とたたかい、海に逝く−−−
        行動する海の男たちの鮮烈な人間群像!!」
 くーっ、しびれる。これですよ、これ。
本来ならば、原題、発行年等の資料もつけるべきなのでしょうが、とりあえずはこの程度のリストでお許しください。 ちなみに、現時点でこの20冊のうちの12冊をダブリで保有しておりまして、熱海の大宴会に持ち込むつもりでおります。 春の宴会までにこの12冊を何冊にまで増やせるか、お楽しみにというところでしょうか。

1 眼下の敵        D.A.レイナー
2 報復の海        ハモンド・イネス
3 けむりの島       アントニー・トルー
4 謀略マラッカ海峡    ジョー・ポイヤー
5 大暴風         エルストン・トレウ゛ァー
6 砂の渦         ジェフリー・ジェンキンズ
7 巡洋艦アルテミス    C.S.フォレスター
8 砲艦ワグテイル     ダグラス・リーマン
9 闘う帆船ソフィー    パトリック・オブライアン
10 獅子の怒り       ジャック・ヒギンズ
11 キャプテン・クック 最後の航海 ハモンド・イネス
12 激闘インド洋      D.A.レイナー
13 たった一人の海戦    C.S.フォレスター
14 闇の航路        ジャック・ヒギンズ
15 南極海の死闘      W.R.D.マクロクリン
16 最後の救難信号     キース・ウィーラー
17 スコーピオン暗礁    チャールズ・ウィリアムズ
18 燃える魚雷艇      ダグラス・リーマン
19 坐礁          アントニー・トルー
20 氷雪の脱出行      ジョー・ポイヤー

よしだまさし 11 Dec 1999


「ダーク・ピット」 <クライブ・カッスラー>

サンデッカーやジョルディーノを主人公にした作品。 いいでしょぉ? この二人。 で、こんな作品を想像してみました(笑)
「葉巻横領の謎を追え!」
副題:提督の執念の捜査が実を結び、ついに解き明かされるジョルディーノの葉巻横領ルート!? 宿命の対決の行方は?

gaby 03 Nov 1999

今、読み返してみると「マイタイ・バー」に間違いないと思います。 すぐそばがホテル専用の砂浜のようですからね。そして、あのトロピカルな雰囲気のバーで、「ブランデーのアレクサンダーを、こちらのご婦人に」とすかさず言えるピット殿に改めて感心しました。 わたしだったら絶対にカクテルの名前しか出てこないでしょう(笑)

gaby 05 Sep 1999

まんまとハマりましたぁ!!!やられた。太平洋の渦巻き「スターバック号を奪回せよ」から読み始めています。 最初の方にでてくる、ピットが「落し物」を拾うKaena Pt.は、地図で見るとオアフ島の左上にあります。 ピットがこのビーチにいたのは「冬」なので、島の北側なので当然波は荒そうですよね。(夏なら波は、もう少しおだやかかも) でも、Rホテルから3ブロックくらいのところで、カラカウア通りに面しているホテルが特定できないんです。 10階のスイートに泊まっているということは、低層なホテル? 第3章のアタマに出てくる、「由緒あるRホテルのバー」もしかして・・・ というわけで、今カーチェイスを終えて、パールハーバーまで来たところ。調子が出てきました。

桜子 04 Sep 1999

「QD弾頭」は私も大好き! 最後の場面で、ピットが登場するシーンは見事の一言に尽きると思います。 あぁ〜 もうだめだと思った瞬間に・・・ イイですよねぇ。私も記憶があやふやなのですが、 南北戦争時代の鉄甲船は登場しましたよね、「サハラ」でしたけど。 年表の件は初めて気がつきました。なるほど、今まで見逃してました。 アメリカの公式ページには、今まで活躍した場所の世界地図がアップされていた記憶がありますが・・・ そういえば、最近は「カッスラー」自身が登場してますよね。オイシイ場所で、ちょこっとだけ。

gaby 31 Aug 1999

僕としてはやはり『タイタニックを引き揚げろ』から順に読んでいって、ふと気がむいた時にそれ以前の作品を読むってのがいいと思います。 時々、過去の事件の話なんかも出てくるので、その方がいいかなと。個人的な好みとしては、うーん、どれもこれも甲乙つけがたいなあ。 『QD弾頭』の畳みかけるようなクライマックスも捨て難いし、『タイタニック』の感動的なラストも捨て難い。 外輪船が登場するのはどの話でしたっけ。あれも、けっこう感動的な場面でありました。 そうそう、これからシリーズを読む人は、ぜひともダーク・ピットの活躍を年表にしながら読むと面白いですよ。 各章の頭に必ず日付が載っているので、それをリストにしていくと、ほとんど毎年のように世界的な事件が起こっていることが分かります。 そのことごとくをダーク・ピットが解決してるんだもんなあ。超人的なヒーローもここまでくると、ちょっと忙しすぎ(^^; ちなみにこのシリーズ、すべて近未来を舞台にした作品なのであります。いま読むと過去のことなんだけど、書かれた時点では未来の話なんですよね。 だから、ほんのちょっとSF的な小道具が紛れこんだりもします。そのあたりも、他のシリーズと違う魅力かも。 たまにはジョルディーノを主人公にしたサイドストーリーも読んでみたいなあ。

よしだまさし 30 Aug 1999

やっぱ『タイタニックを引き揚げろ』がロマンティックで好きですなぁ、おじさん。 アル・ジョルディーノやサンデッカー提督もいいですよねぇ。 シリーズ物の長命のポイントは、いつの間にか主役より脇役のキャラクターに惚れちゃうようにつくることですね。

OGURA 28 Aug 1999

始めの一冊ってのは重要ですよね。そのシリーズにはまるか、嫌いになるかの分かれ道ですから。 であるからして、大のピット・ファンを自認する私が、「最初の一冊はこれだ!」をお薦めさせていただきます。 ズバリ「暴虐の奔流を止めろ」。これ最新刊で、のっけからラストまで見事なアクションシーンの連続で、 これこそ映画的なエンターテイメントです!入門としては最適ではないかと。 次点として「タイタニックを引き揚げろ」。カッスラー殿が一躍世界的有名になったスケールのでかい海洋冒険小説で、 映画化されましたが、そちらは最悪でカッスラー殿が激怒され、以後このシリーズは映画化の噂にもならない。 押さえ「死のサハラを脱出せよ」。戦争的冒険小説プラス「稍べ、フェニックス」的な作品。
全て一話完結ですので、どれから読んでもまったく支障はありません。 ヒロインだけが毎回新しく登場して、当然のごとくピットにメロメロ。 (ボンドさんのように敵方の女性ではありません。必ず味方) タキシードが似合い、クラシックカーを乗り回し、ときには冷酷な殺人者にも変身、 父上は上院議員・・・・なスーパーヒーローな「海の男」です。

gaby 28 Aug 1999


「目撃」「宿敵」 <ポール・リンゼイ>

ポール・リンゼイは私も大好きです! OGURAさんと同じで、 推薦者の傍女史よりもイカしてると思います。 たしか、規則破りの熱血漢達が、倉庫に冷蔵庫いっぱいのビールを用意した裏捜査本部を作って、 捜査を開始・・・が「目撃」でしたよね。主人公の「マイク・デブリン」も良かったけど、 記憶に残っているのは同僚の「シャナハン」。事件解決後の上司に対する仕返しが痛快でしたぁ! あれ?それは「宿敵」だったかなぁ。とにかく第三作目が待ち遠しいです。

gaby 23 Apr 1999

ポールリンゼイは、ワタクシどちらかというと、推薦者の女史よりも好きです。 ただ、「テク」はあるのに、根気のないタイプです。 本腰いれて作家になったようなんで、楽しみと疑念があい半ばというところですね。

OGURA 23 Apr 1999

ここ、5〜6ねんのマイベスト10常連作品なのですが、あまり評判を聞かないので、 (よく無いって事?)自分で、書きます。 ポール リンゼイの「目撃」「宿敵」なのです。 ベースとなる事件が複数ある上、コネタ満載。(やっぱコネタでしょう!) メインの登場人物は、魅力的。(アジのあるみなさんです) そのうえワタクシ的には、「所詮FBIもお役所仕事なのねえ」とか、 「こういう上司っているよねえ」とかいった共感が涌いちゃうのです。

きこきこ 22 Apr 1999


本番台本 <ギャビン・ライアル>

いいでしょぉ?「本番台本」。 「キース」が初めてミッチェルを飛ばした時に「すまなかったな、お前をすべたなどと言って」 と静かに言うところなんぞ、グッときますよね。

gaby 23 Apr 1999

「本番台本」を読まれましたか。主人公キースがかっこいいですよね。
キースがミッチェルに感情移入していくさまは、私もしびれました。

エイジ 22 Apr 1999

う〜ん、よかったです。主人公キース・カーが古びたミッチェルに次第に 愛着を感じていくのと並行して自分もどんどんのめり込みました。 20年間で4作目のギャビン・ライアルなので(^^;)、過去に読んだ3作品の 記憶はおぼろになっているありさまなのですが、冒険小説であって、 フーダニットの興味を盛り込んだしっかりしたミステリでもあるという印象は 変わらずです。 これからはもっと真面目にライアルを読んで、なんとか近作まで追いつこう。(^^;)

Masami 19 Apr 1999


<ウィルバー・スミス>

お薦めのウィルバー・スミス『アフリカの牙』、巻頭の像狩りのシーンからにかなり惹かれております。 早速、探索を開始しますね。

gaby 14 Apr 1999

オススメのウィルバー・スミスですが、福武文庫の『アフリ カの牙』の巻末に邦訳リストが載っています。「ああ、これで邦 訳のある作品は全部読んじゃったな」と思ったところでそのリス トに出会い、愕然としたものです。それ以来、ずっと古本屋行脚 を続けているのですが、立風書房の本てロス・トーマスもそうで すけど、なかなか見つからないんですよねえ。

よしだ まさし 14 Apr 1999

ウィルバー・スミス「虎の目」「無法の裁き」はもちろん読んでますぅ。 今、チェックしたら初版本でしたぁ。「虎の目」は正統派海洋冒険小説って感じで特にお気に入りでして、 「無法の裁き」も待ってましたとばかりに読んだのですが・・・と言う感じで、 その後チェックを入れてませんでした。「熱砂の3人」「飢えた海」「アフリカの牙」・・・ とお薦めなのですね。探してみます!

gaby 13 Apr 1999

ウィルバー・スミスいいですねぇ。 ”熱砂の3人”面白かったっす! あとは”地底のエルドラド”と”虎の眼”くらいしか 読んだことないんですが、これらも○。 (ただ、今挙げたタイトルが正確かは自信がナイです) 立風書房から出てる本って? 文春以外で出してるとこあるんすか?

さるさる 12 Apr 1999

最近凝っているのはウィルバー・スミス。 それ誰?ってな存在ですけど、どれもこれもバツグンに面白いんで すよ。ところが、片端から絶版。必死に古本屋をまわってるんです が、立風書房の本がなかなか見つかりませんね。うーむ……。もし 見つけたら迷わず買いで読んでみて下さい。

よしだ まさし 12 Apr 1999


マクシム少佐シリーズ <ギャビン・ライアル>

oguraさん、ライアルのその3冊はまず買ってしまいましょう(笑)。

これまでのライアルの主人公は、隠された過去を持つアウトローというのが定石で、文体もその主人公の第一人称表記でした。 一方、oguraさんの見つけたマクシム少佐シリーズは、主人公マクシムは英国陸軍少佐、 それも首相官邸勤務というアウトローの対極にあります。しかも文体も第三人称表記になっており、 はっきりいって最初は「これはライアルじゃない」とまで思いました。
しかし、何度か繰り返し読むにつれ、今では私はこのマクシム少佐シリーズを認めています。 緻密なストーリー展開、プロット、登場人物達の性格描写に加え、やっぱりマクシムが人間的に魅力あるんです。 宮仕えの身でありながら、法を度外視した行動力、根っからの軍人ゆえの朴訥さ、 そしてなにより「自分のルールにこだわる」ところはやはりライアルの描くヒーローそのものです。
それとマクシムをサポートするレギュラー登場人物達、首相補佐官ジョージ、MI5のアグネスなどとの掛け合いも面白いです。
なお、私のお勧めはシリーズ3冊めの「クロッカスの反乱」です。この後の「砂漠の標的」は正直言ってイマイチでした。 ちなみにマクシム少佐シリーズはこの4つで終わっていて、ライアルの邦訳作品もここで途切れたままです。 次回作が邦訳されるのを心待ちにしてるんですが。

エイジ 16 Mar 1999

皆さんに影響されて、外国産を読もうと思い、古本屋を回っていたところ(仕事先の近所ですが)、 「ギャビンライアル」の『影の護衛』『マキシム少佐の指揮』『クロッカスの反乱』というハヤカワポケミスを見つけました。 皆さんお読みになっていらっしゃったら、サジェストをお願いします。
3冊で300円なので、無条件に買ってもいいし、読んでもいいんですけど、ライアルだけに期待が大きくなってしまうんです。

ogura 16 Mar 1999


MIDNIGHT PLUS ONE <ギャビン・ライアル>

しかし、お二人の解説にはビックリしました。
というのもライナーノートで内藤 陳メ が書いてある解説の内容が、ほとんどお二人の解説と同じなんですよ。 さすがは「深夜プラス1」フリークというか狂というか・・・(^_^;
さて、この問題のテープなんですが前のBBSにも書きましたが10数年前のモノなので もしかしたら廃盤になっている可能性の方が高いかも知れません。 一応「ポニーキャニオン」から発売で番号が25P7391です。

Docトム 9 Mar 1999

僭越ですがサイドBの解説を。

サイドB
1:アイ・ライク・ヒム(ミス・ジャーマンのテーマ)
ハーヴェィを愛してしまったミス・ジャーマン。道中彼女がとった謎の行動は、実はここに理由が、、、(ネタバレなので以下自粛)。
2:グラスを見つめて(ハーヴェイのテーマ)
逃避行のさなか、ついにアルコールに手をつけてしまったハーヴェィの苦悩。中盤のターニングポイントです。
3:ルーレットゲームのように
これは難しいですね。フェイ将軍との駆け引きのことを指してるのかな?
4:フォー・マイセルフ
モーゼルを手に塹壕の中を行くケイン。そこにはヨーロッパNo.1ガンマンのアランが待ち受けている。 なんのために命をかけるのか?報酬のため?正義のため?センチメンタリズム?「あるいは自分がカントンだからか?」
5:深夜プラス1、アゲイン
エピローグ、いったいどんなメロディなんだー。聴きたいー。(^_^;

# 以上、お粗末でした。

エイジ 9 Mar 1999

ひょぇ〜!そ、それは凄いテープですね。

サイドA
1:深夜プラス1
#これはプロローグですね、きっと。
2:カフェ・ドゥ・マゴの雨
#4月のパリの雨、サンジェルマン通りに面したカフェ「ドゥ・マゴ」に腰をすえてパスティを飲んでいるケインの耳に、 「ムッシュウ・カントン・・・」のアナウンス。あまりに有名な書き出しだぁ〜
3:スプリングタイム・オブ・ライフ
#ファッションショーを見ながら、メルランから仕事の依頼を受けるケイン。そのショーでの37番目のデザインが「生命の春」。
4:真夜中のカンペール(ルイのテーマ)
#カンペールの駅前レストランで、ハーヴェイ・ロベルと合流し、お互いの銃を確認し合うプロフェッショナルな二人。
5:変わらないあなた(ジネットのテーマ)
#敵の銃撃でシトロエンが遂に走らなくなり、12年ぶりにジネットに助けを請うケイン。「ハロー、ルイ。ちっとも変わらないわね」

そのテープ!、見事に作品を追っかけてますねぇ。
サイドBの解説は、エイジさんにお願いしちゃおうかなぁ〜。

gaby 9 Mar 1999

先日、部屋を整理していたら珍しいミュージックテープが出てきたんです。 私が十数年前に買ったモンなんですけど・・・ なんと「MIDNIGHT PLUS ONE(深夜プラス1)」というテープなんです。 サウンド・ノベル・シリーズっていうシリーズものの一つなんです。 もしかしたら、もう知っていらっしゃるかな?

ライナーノートは、あの内藤 陳メなのですよ。 内容は、当時流行のジャズフュージョンというか、映画のBGMっぽいというか・・・ けれど、誰が演奏しているのかは全く書いてありません。 A面1曲目の頭はシトシト降り続く雨の音にかぶって、男が車の運転席を開けて乗り込み キーを差し込んでエンジンをかけて走り去る音から始まるんです。 あの車はたぶんシトロエンなんだろうなぁ・・・って思いながら聞き込んでしまいます。 もちろん、小説の内容を頭に思い浮かべながら・・・ ただ、はっきり言って曲は大したことないです。
ちなみに曲名は
サイドA
1:深夜プラス1
2:カフェ・ドゥ・マゴの雨
3:スプリングタイム・オブ・ライフ
4:真夜中のカンペール(ルイのテーマ)
5:変わらないあなた(ジネットのテーマ)
サイドB
1:アイ・ライク・ヒム(ミス・ジャーマンのテーマ)
2:グラスを見つめて(ハーヴェイのテーマ)
3:ルーレットゲームのように
4:フォー・マイセルフ
5:深夜プラス1、アゲイン

ねっ!何かカッコイーでしょ。

Docトム 8 Mar 1999


飛翔三部作

私は「本番台本」「もっとも危険なゲーム」「ちがった空」ですね。いかん、全部ライアルだ(笑)。 なので、私も「シャドー81」を入れておきます。あとは、ちょっとハズして「かもめのジョナサン」かな。

エイジ 27 Feb 1999

cacimaさん、 「飛翔」三部作プラスワンって感じで、
『本番台本』(ギャビン・ライアル)
『ベルリン飛行指令』(佐々木譲)
『オールドドッグ出撃せよ』(デイル・ブラウン)
『シャドー81』(ルシアン・ネイハム)
はどうでしょうかね?
(ベルリン と オールド は未読なので、読みたいリストにつ追加ですじゃ)

gaby 27 Feb 1999

camicaさん。「飛翔」三部作、私の場合「ファイアフォックス」「シャドー81」と、 鳴海章の「ネオ・ゼロ」シリーズですがいかがでしょう。 (番外編として、新谷かおるの「エリア88」と「ファントム無頼」も付けたい所ですが、漫画なんでちょっと・・・)

晴明 26 Feb 1999

gabyさんの「疾走」に続く第二弾、「飛翔」三部作なんていかがでしょ。ちなみに私のセレクトは……。
『本番台本』(ギャビン・ライアル)
『ベルリン飛行指令』(佐々木譲)
『オールドドッグ出撃せよ』(デイル・ブラウン)
の三作かな。しかし、あんまりミステリ要素が入ってないような……お許し下さい(笑)。

cacima 25 Feb 1999


疾走三部作

「A-10奪還チーム 出動せよ」、ゾクゾクする面白さでしょ? フォードフェアモント・スペシャルチューンの細かな挙動に関する語りなどには、ただ唸っているだけの gaby でして、 そのスピード感は、疾走三部作中でNO.1だと思います。

gaby 28 Feb 1999

さきほど、cacima さんのページに書いていて、思いついたのですが、ミステリ「疾走」三部作。(自分だけで勝手に呼んでます)
「虎口からの脱出」「A10奪還チーム出動せよ」「深夜プラスワン」は、全て外国(著者にとって)が舞台なんですよね。 なにかの偶然でしょうか、それとも見知らぬ異国の地は、冒険心を掻き立てるものなのでしょうか? 第2の共通点は、女性が同乗していることです(かなり苦しいこじつけだ)。冒険には女性の同伴者が絶対に必要ですからね、 男だけだとむさ苦しくなるだけし。
そして、めでたくゴールインできた「西」さんには、ウェディング賞!
見事、完走を果たした「モス」さんには、ガンバッタで賞!
他人に運転させて目的地に到着した「カントン」さんには、したたか賞!
酔っ払いの戯言だと思って、聞き流してください。

gaby 19 Feb 1999