"Midnight Bar" に登場した
お酒のレシピや歴史等を紹介。(2)

(NIKKA) 印は、 NIKKA WHISKY さんの御厚意により
引用させていただいたデータです。

「PINA COLADA」 「SINGAPORE SLING」 「LAPHROAIG」 「Dewar's」
「OUZO」 「MINT JULEP」 「PROOF」 「GIMLET」 「KIR」 「KIR ROYAL」


KIR ROYAL <キール・ロワイヤル>

よく冷えたカシス・リキュール<キューゼニア クレーム・ド・カシス>5〜10mlを シャンパン・グラス(またはワイン・グラス)に注ぎ、やはりよく冷えたシャンパン<マルキ・ド・サド ブリュット>で割って供する。

「キールは、若いお嬢さんたちにすっかり占領されてしまったわ」とあきらめ顔のご婦人がいらしたら、 おすすめしたいのがこちらのロワイヤル。辛口白ワインをベースとした、キールよりも贅沢なカクテルです。 小さな泡沫にのどをくすぐられるような飲み心地は、まさに貴婦人にこそふさわしいイメージ。 食前にも食後にも楽しめますが、あらかじめ材料を充分冷やしておくことをお忘れなく。

(NIKKA)

KIR <キール>

よく冷えたカシス・リキュール<キューゼニアクレーム・ド・カシス>5から10mlをワイン・グラスに注ぎ、 やはりよく冷えた辛口白ワイン<シャルル・ヴィエノー・ブルゴーニュ・アリゴテ>で割って供する。

このカクテルの生みの親は、フランスはブルゴーニュ地方、ディジョン市の市長キャノン・F・キール氏。 彼は、地元の名産であるカシス・リキュールと辛口の白ワインをPRするためにこのカクテルを考案し、 公式行事のたびによそから訪れる来賓にふるまったそうです。そのかいあってか、 日本でも、キールは女性に愛飲されているアペリティフの代表格となっています。

(NIKKA)

GIMLET <ギムレット>

ジン ・・・・・・・・・・・・・・・・・2/3
<ウヰルキンソン・ジン>
ライム・ジュース ・・・・・・・1/3
<ニッカ ライム>

以上をシェークして、よく冷やしたカクテル・グラスに注ぐ。
※フレッシュ・ライムを使用する場合は、ガム・シロップ1tsp.を加える。

ギムレットとは“木工用のキリ”のことですが、まれにコークスクリューがこう呼ばれることもあります。 このカクテルはオーソドックスな辛口の飲みものとして、とりわけイギリス紳士たちに昔から愛飲されていました。 また今日では、同じ材料をシェークせずに、 オン・ザ・ロックス・スタイル(つまりロング・ドリンクス)にしたジン・ライムも人気があります。

(NIKKA)

PROOF <プルーフ>

蒸留酒の強さの標準であると同時に、その標準度数をそなえた蒸留酒をプルーフ・スピリット、略してプルーフともいう。 日本とアメリカはいずれもゲーリュサック式をとっているのでわかりやすい。つまり水を0度、純粋アルコールを100度とする方式。 ただアメリカは純粋アルコールを200とするから、アメリカの86プルーフは日本の43度になる。 ところが英国ではバーソロミュー・サイクス氏の発明した方式を1816年以来採用していて、これは若干ややこしい。 水をアンダープルーフ100度とし、純粋アルコールをオーバープルーフ75度とするやり方である。 これによると通常のスッコチ・ウイスキーはアンダープルーフ25度(25°U・P)になる。 これは水25%、プルーフ度のアルコール75%を意味する。 これを日本式の度になおすには、25°UP=57.1°x 75% = 42.82°の計算で、四捨五入すると43度になる。

ディック・フランシス「証拠」 菊池光訳
ハヤカワ・ミステリ文庫 P456より


MINT JULEP <ミント・ジュレップ>

ダービーの日には「ミント・ジュレップ」を!
バーボンと並んで、ケンタッキーのもう一つの名物は、ダービー。 スコットランドからの移民が祖国を偲んで始めた伝統的な草競馬です。 季節は夏、祭のはじまりを告げるかのようなにぎやかさで開催されます。 そのダービーの時に人々が盛んに飲むのが「ミント・ジュレップ」というバーボンから作るカクテル。 バーボンも好きだが競馬も好きだという人は、ぜひトライしてはいかが?

ジム・ビーム・・・・・・・60ml
ミントの葉・・・・・・・・・3枚
砂糖・・・・・・・・・・・・・ティースプーン3杯
(飾り用 のフルーツ、ミントの葉)

大型のグラスにミントの葉、砂糖、水少量を入れ、マドラーでミントの葉をつぶしながら砂糖をとかします。 そこにクラッシュド・アイスを入れ、バーボンを注ぎ、ステア。お好みでフルーツ等を飾ればできあがり。

18世紀の初めごろ、アメリカ南部の農園などで、酒を飲む際の香味料としてミントの葉を入れていたものが、 ジュレップの始まり。それを英国海軍士官で海洋小説家でもあったフレデリック・マリアット氏が カクテルとして本国に紹介したのが有名になったきっかけだといわれます。 アメリカ南部の生まれであることから、このミント・ジュレップは バーボン・ウイスキーでつくるのが本当だともいわれています。

(NIKKA)

OUZO <ウゾ>

「ウゾ」はギリシアの透明のスピリッツ。 シンナーのような香り(アニスというシソ科の植物の実の香り)と濃厚な甘みが独特です。 氷を入れたり、水で割ったりするとカルピスのような白い飲み物に変身するのが面白い。

"Ouzo 12" is the spirit of Greece, named after the 12th cask which always contained the best quality ouzo.
"Ouzo 12" is the world's no.1 ouzo, a status gained from it's unique anise taste - the perfect marriage of eight different herbs and spices in traditional copper stills.
"Ouzo 12" is best drunk either neat, on the rocks, or mixed long with water, lemonade or soda.
So enjoy the taste of summer with your friends - wherever you are.

KALOYANNIS BROS. SA 14564 KIFISSIA, ATHENS GREECE

(from bottle)

Dewar's

The Dewar's "White Label" is the number one Scotch whisky in America for good reason. It's not only a choice blend of the finest single malt whiskies Scotland has to offer, it's also a sign of unpretentious, unabashed good taste. If you'd like to know more about Dewar's, read on...

It's all in the art of the blend - the mixing together of complementary single malt whiskies to achieve a final blend far superior than the individual constituent parts. Dewar's is a blend of some of the best aged grain whiskies and at least 40 of the finest single malt whiskies Scotland has to offer.

At the heart of the Dewar's blend is the Aberfeldy malt whisky. The Aberfeldy Distillery was founded in 1896 by the Dewar family. Its location, two miles from the farm where John Dewar grew up, allows access to the Pitilie Burn- a much prized source of crystal clear water. Aberfeldy is a Highland malt with a smooth and gentle taste that complements and draws out the subtle flavor of the Lowland malts of the blend.

The intricate, smooth taste of Dewar's is due particularly to the original location of the business. Situated in Perth in the eastern region of Scotland, Dewar's had access to and utilized the more elegant and delicate Highland and Speyside single malts, whereas more robust blends, such as Johnnie Walker, took advantage of the more peaty island malts from their own western region around Kilmarnock. The result of building upon the more intricate eastern malts is a beautifully balanced blend with a medium to full body that is smooth over the palate, never heavy, always flavorful. The finish is that delicate balance of sweet taste and smoky aroma that is world renowned as the Dewar's "White Label" blend.

(from Dewar's web)

LAPHROAIG <ラフロイグ>

ラフロイグは、チャールズ皇太子愛飲のウイスキーで、1991年にシングルモルト としては初めてプリンス・オブ・ウェールズ御用達の勅許状を賜りました。 1815年設立の蒸溜所は、アイルランド島の北に位置する「ISLAY」島南端 の静かで美しい入江に建ち、スコットランドの中で最も美しい蒸溜所といわれています。 また、同じ島には有名な「BOWMORE」の蒸留所もあります。
伝統的なフロアモルティングとピート(ピーティング)がラフロイグの命です。 専用のピート採掘場から良質のピートのみを切り出して使っており、 「ピートの形が四角と丸では、出来上がりが違ってくる」とのことで、ハンドカットした四角のピートしか使いません。 さらに熟成用の樽は1種類だけでして、アメリカ・ケンタッキーのバーボン樽だけしか使わないそうです。 そんなこだわりが、この独自の味をつくり、伝統を守っているのです。
また、ラフロイグとして製品化されたことのないモルトとして、”幻の”ラフロイグ・シェリー樽42年物があるそうです。

SINGLE ISLAY MALT
SCOTCH WHISKY

Laphroaig (La-froyg)
single malt Scotch whisky
has always kept itself a bit remote,
like the islanders of Islay themselves.
A touch aloof, at first.
But make the effort, broach acquaintance,
and you'll have a warm
and genuine friend for life.

Take it neat like a stalwart,
or with a splash of soft water.
Roll it around on your tongue.
Release the pungent, earthy aroma
of blue peat smoke,
the sweet nuttiness of the barley,
the delicate, heathery perfume
of Islay's streams. Close your eyes,
and imagine the waves lapping Laphroaig,
"the beautiful hollow by the broad bay".

(from bottle)

SINGAPORE SLING <シンガポール・スリング>

ジン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・45ml
<ウヰルキンソン・ジン>
チェリーブランデー ・・・・・・20ml
<キューゼニア チェリーブランデー>
レモン・ジュース ・・・・・・・・20ml
<ニッカ レモン>
グレナデン・シロップ ・・・・・1tsp.
<キューゼニア グレナデン・シロップ>


photo by Sakurako


以上をシェークして、氷2〜3個を入れたコリンズ・グラスに注ぎ、ソーダで満たす。 好みに応じて、チェリー、レモン、リンゴなど季節のフルーツを飾る。
※グレナデン・シロップは省いてもよい。

このカクテルの場合、シンガポールのラッフルズ・ホテルで生まれたという素性はあまりにも有名すぎて、酒の肴にもならない。 うっかり話すと、連れの女性に「でも、ラッフルズのシンガポール・スリングは比較的甘いわね。」なんて返されてしまう。 そんなときはあせらずに、「チェリー・ブランデーは、一緒にシェークしないでグラスの底に沈めたほうがエキゾチックだ」と言って話題を変えましょう。

(NIKKA)

PINA COLADA <ピナ・コラーダ>

ホワイト・ラム ・・・・・・・・・・・・30ml
<フェルナンデス・ラム“19”ホワイト>
ココナツミルク ・・・・・・・・・・・90ml
パイナップル・ジュース ・・・・15ml

以上をシェークして、クラッシュド・アイスで満たした大きめのブランデー・グラスに注ぐ。 カットしたパイナップル、マラスキーノ・チェリーを飾り、ストローを添えて供する。

アメリカで考案された多くのトロピカル・カクテルとは異なり、ピナ・コラーダは生粋の南国生まれ。 ハバナかプエルトリコか説の分かれるところですが、いずれにしてもカリブ海地域が生まれ故郷のカクテルです。 その名前ピナ・コラーダは、スペイン語でパイナップル峠の意味。 ハワイ、アメリカはもちろん、日本でも大人気のカクテルです。

(NIKKA)