今回はリーフライブから発売されたバイオペレットリアクタをご紹介します。
バイオペレットが登場した当初は専用のリアクターがなく、とりあえずペレットが回ればいいだろうという感じでポリリアクターとかを使用していました。当店でも魔法の壷と崇められよく売れました。その後リーフオクトパスから専用リアクタが発売され、今では様々なモデルが発売されるようになりました。
バイオペレットリアクタに求められることは、@構造がシンプルで目詰まりしないこと A流量が調整できること B設置が容易なこと(ポンプ一体型) です。もともとメンテナンスが楽ということが特徴のシステムですから、特にペレットが目詰まりしやすいと頻繁な清掃が必要になり、コレけっこうメンドウくさい事となってしまいます。ReefLiveのBRシリーズは、構造はきわめてシンプルで目詰まりやすい狭い水路がほとんどありません。ポンプは信頼のエーハイム。BR150Hはフランヂ有りでも無しでも取り付けできるブラケットが付属、誰でもカンタンに設置できます。
当店ではバイオペレットの使用を基本的におススメしています。ですが、まずはご自分の水槽の水質を測ってみましょう。その結果によっては現在の飼育システムでなんら問題なく、バイオペレットの必要がないケースもあります。それなりに硝酸塩が出た場合にバイオペレットという選択肢が出てきます。(余談ですが硝酸塩テスターは劣化が早く、劣化したテスターは硝酸塩を検出しにくくなります。)バイオペレットはバクテリアのエサです。発生する硝酸塩やリン酸塩の量によってペレットの量にかなり幅がありますので、下記対応水量は目安だと思ってください。
バイオペレットを使用するにあたっては、リアクターはもちろんですが中身のペレットも重要です。現在では様々な製品が出てきていますが、それぞれ特徴があります。ペレットは消耗品ですからできれば安いほうが良い、かといって効かなければ意味ありません。同じペレットをずっと使う必要はありませんし、状況に応じて使い分けるでも良いでしょう。どのペレットが適切かは水質によっても変わりますのでぜひ一度ご相談ください。
商品写真
BR150H | 約100L水槽 | EH300付属 | 定価¥14,000 税別 | 店頭にて特価 |
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BR300 | 約150L水槽 | EH600付属 | 定価¥21,000 税別 | 店頭にて特価 |
BR600 | 約300L水槽 | EH1000付属 | 定価¥26,000 税別 | 店頭にて特価 |