History
「昭和初期の勝沼ぶどう郷駅」
中央線が明治３６年に東京・甲府間の工事を完了し開通したそうですが、当時はまだ勝沼に駅はなく、ぶどうやワインの出荷となると塩山駅や初鹿野駅へ行
かなければなりませんでした。そこで、勝沼や菱山村民を中心に近隣の関係者が停車場委員会を設立し、寄付金集めや陳情を重ね、その努力の結果大正２年に勝沼に駅が開設されました。これは昭和初期の写真ですが、以後交通網の発達によりその形態は変わりましたが昭和５５年に、ワインパブが併設された駅舎にもようがえされ、平成５年４月駅名が「勝沼ぶどう郷駅」へと変わりました。
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