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(注)ドライアイスに関する香川県外からのお問い合せは製造メーカーにお願いします
1.ドライアイスは冷蔵庫で保存できるの?
ドライアイスはマイナス78.9度の極低温物質です。そのため冷蔵庫に入れてもどんどん解けてしまいます。保存にはマイナス80度前後の特殊な冷蔵庫か、専用保冷容器で保存すると減りが少なく済みます。
2.煙を吸い込むと危険?
ドライアイスそのものが解けて出される煙は二酸化炭素なので、吸い込むと危険です。(窒息症状やアレルギー症状を起こしたり、死亡することすらあります。)ただ、ステージ等で使用する演出用の煙はドライアイスから出たの煙ではなく、極低温のドライアイスにお湯が触れたとき、お湯が急激に冷やされることによる水粒子振動現象で水分が霧状(ミスト)に変化したものです。そのため、吸い込んでも平気です。
パックホーンによる瞬間的二酸化炭素放出の特殊効果煙はガス濃度が濃いので吸い込まない方が良いでしょう。ただ、あの、白い煙も炭酸ガスが液化した極低温の状態で急に放出されることによる、空気中の水分の結露によるものでありますので心配する程度ではありません。
3.ドライアイスを水に溶かすと炭酸水になるの? 大まかに言えばそうです。ただし、ドライアイスが固体から気体に変わると体積が1700倍近く膨張します。密閉容器でそのようなことを行うと爆発危険があります。子供向け雑誌でペットボトルにドライアイスと砂糖水を入れサイダーを作ることが紹介されていますが、大変危険です。1999年夏には香川県でもそのような実験により子供がケガをした事例が報告されています。絶対にされないようお願い致します。
4.ドライアイスをお湯の張ったバケツに入れて、学校での体育館ステージ演出に使いたいのだけど可能ですか?
バケツでは、あまり効果はありません。何故なら、バケツから360度全方向に煙が逃げて必要な部分まで効果が届かないからです。また、バケツ程度の水量ではあっという間に水温が下がり、演出に使えるような煙が出ないからです。おおよそ、10キロのドライアイスに対してならリットル以上ののお湯が望ましいと思います。
煙出し機を自作する場合のコツは
・ お湯は75度以上を保つ。 (ドライアイスとの温度差が150度くらいないと効果は大きく減少します。)
・ お湯の量はドライアイス5キロに対して、50リットル以上を1つの容器内に用意する。
・ 容器の蓋に直径100ミリから80ミリのホースを取り付けておき、ドライアイスをお湯へ投入してから蓋を閉めるとホース先端から白煙が噴出します。この時体積が750倍に膨れて多少の圧力が生じるのでホースの継ぎ目は少なくし、煙が逃げないように予め加工が必要です。
・ ドライアイスは表面積を確保するためタバコの箱大程度(おおよそ200グラム)に小さくカットしておく。
・ 必ず軍手等をはめて取扱には注意する。
・ドライアイスがまだ溶けずに残っているのに煙が少なくなったら、お湯を新しいものに変える。
公共の大型ホールやホテル・結婚式場等なら、専用の煙だし機械を備え付けている場合も多いと思います。無い場合は自作するか、少し割高になりますがイベント設営会社や舞台装飾会社でご手配されることをお勧めします。
自作される場合は、弊社窓口にて、簡単に工作のコツ等を記載したチラシを、弊社でご購入された方向けに配布しております。そちらをご参照ください。
5.ドライアイスはどうやって作るの?
二酸化炭素を圧縮・冷却して固体化します。メーカーから納品される状態で約25〜30p角の立方体(約23〜26s)の形になっています。 一般の化学実験の設備で固体化させることは困難です。通常はアンモニアを生成する過程で出来る二酸化炭素を使用するようです。 また、ドライアイスは同じ体積の氷に比べて約1.6倍の重さがありますので見た目より搬送には労力を要します。
6.ドライアイスを遠隔地まで送ってもらえないですか?
不可能ではありませんが、効率的ではありません。ドライアイスは極冷温のため搬送途中にどんどん溶けてなくなります。インターネットを通じて、発泡容器を使用し地方発送しているところもございますが、溶けてしまうロスが大きい等、様々な理由でお勧めできません。できるだけ近くの業者を探すことが安価に手に入れる最良の手法です。 お近くのドライアイスの取扱店舗をお探し下さい。(タウンページのドライアイスの欄をご参照下さい) 高松市周辺でご入り用の際は弊社にお気軽にお申し出下さい。(1キログラムから小売しております)
7.葬儀業界誌でドライアイスのご遺体への使用が平成14年から禁止されると聞いたのですが?本当?
デマです。数年前にも同様の噂は出ておりました。根拠は「二酸化炭素による環境破壊を防ぐため」であります。 そもそも、ドライアイス生産用の二酸化炭素は化学工場がアンモニアを生成する過程で副産物として算出される二酸化炭素を固化しリサイクルのためにドライアイスとしているものです。ドライアイスの出荷を抑制すれば、その分の二酸化炭素が工場からそのまま放出されるだけで根本解決にはならず、資源の再利用の流れを壊すことになってしまいます。この点で、ドライアイスを地球温暖化の原因として制限することに矛盾が生じます。
さらに、二酸化炭素並の有効な保冷触媒は現在まだ普遍化しておりません。技術的な問題をクリアしなければ使用を制限することは困難です。 次に、ご遺体用のドライアイスの使用量はドライ全体の一割にも届きません。現在、使用量の7割以上が流通業界(宅配便等)で使用されており、葬儀用を抑制しても何の解決にもなりません。流通業界を含めて規制を掛けるには保冷車や保冷倉庫等に莫大な金額を必要とし、後数10年は掛けなければ実現不可能でしょう。
環境先進国である欧米でもドライアイスをCO2排出量抑制のため規制する話はありません。全世界の総二酸化炭素排出量のうちドライアイスの占める割合は0.01%にも満たない現状から考えてもおかしな話であります。
8.渋柿の渋抜きに使用したいのですが、どの様にすれば良いですか?
下記の量にもよりますので、弊社窓口にてご相談下さい。分かりやすく渋抜きの方法を記載したご購入者向け配布用チラシをご用意しております。そちらをご参考にして下さい。 |