□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

          「ハート・コンシャス」 第119号
      
        〜心の病気になる前に〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回は『不安』についてです。


人が不安に陥った時、こう声をかける人がいます。
「冷静に考えたら?」

・・・これって、実は無理なことを言っているんですね。
だって、『冷静じゃない状態』を『不安』って呼んでいるのですから。

さて、そんなパラドックスめいたお話はさておき、ちょっと次の詩を読んで
みてください。

--------------------------

変えられるものは、変える勇気を

変えられぬものは、受け入れる謙虚さを

そして、それを見分けられる智慧を授けたまえ

---------------------------

これは、僕がとっても尊敬しているセラピストの、近藤裕先生が座右の銘と
されている詩です。

そして、近藤先生はこう書かれています。

『運命を変えたいと思っている人は多い。でも自分は変えたくないと思って
いる。これでは、運命など変わりはしない。自分が「本当に変わりたい』と
いう願い、変える勇気が、運命の扉を開く鍵なのだ。』


・・・そうなんですよね。
本当に、ここにかかれている『勇気』は、大事だと思います。

また、この詩にある『変えられないもの』ですが、変えようとしても変えら
れないものの代表格が、【自分以外の人の心】です。

人の心を自分の満足のいくようにコントロールしようとしても、やはりどこ
かで無理が出ます。
人の心を柵で囲おうとしても、それはやはり不可能です。

なのに、誰もが「どうしてあの人は、こうしてくれないんだろう」と悩み、
辛い思いをしてしまうんですね。

「あの人が、○○したらどうしよう」という心配は、『あの人の心』をコン
トロールできない以上、しても無駄なんです。

「今度の台風が、自分の家の真上を通ったらどうしよう」という心配と、理
屈は同じです。
今、自分にできる事は、『自分の家で、飛ばされそうなモノを片付けたり、
倒れそうなものを補強したりする』こと。

つまり、上記の例で言えば、できることは『あの人の心をどうにかする』こ
とではなく、『自分の心をどうにかする』ことなんですね。


* ‥  *  ‥  * ‥  *  ‥  * ‥  *  ‥  * ‥  *  ‥  *

さて、近藤先生がこの詩について書かれている文の結びには、こうあります
。

---------------------------------

このような「気付き」が深まるにつれ、変えねばならないもの、変えたいも
のが見えてくる。
また同時に、変えられないものも見えてくるのである。

そして、「いちばん変えなければいけないものは自分であり、変えられない
ものは他人である」ということが見えてくる。


     「人生をもっと楽しんで生きられる心理学」近藤裕著より引用
--------------------------------------

そうなんですよね。

僕のカウンセリングというのは、普段はあまり意識していないけど、ここの
ところが【目標】になっているなだろうなぁ って思います。


Copyright(c)2009  BELCOSMO Co;Ltd      
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

♪楽しく、役に立つ心理学やカウンセリング理論を学びませんか?

毎週火曜日に、名古屋で『心理カウンセラー講座』を開いています。

詳しくはコチラ→ http://www.ops.dti.ne.jp/~iwh/nta/yousei.htm


----------------------------------------------------------
【心理カウンセリング,悩み相談,うつ,神経症,不登校】

NPO名古屋交流分析協会( http://ntaa.jp ) 運営委員長
《こころの相談室》(株)ベルコスモ・カウンセリング 鷲津秀樹 
                         
491-0912 愛知県一宮市新生1-6-11 松栄ハイツ304
e-mail  belcosmo@jade.dti.ne.jp 
URL  http://www.jade.dti.ne.jp/~belcosmo/

------------------------------------------------------
このメールマガジンは『まぐまぐ!』を利用して発行しています。
お申し込みはこちら http://www.mag2.com/m/0000114077.html
------------------------------------------------------

ホームページ・トップに戻る