☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ コミュニケーション講座 〜人付き合いの心理学〜 「評価は相手が決めること」 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ---とあるセミナーで、今年入社した営業マンと・・・。 入社した時の抱負に、新規開拓にチャレンジする!って書いてありましたけ ど、できましたか? 「それがね〜。やっぱり自信が無いから、来年にもうちょっと自信をつけて から・・・ って思ってるんですけど。」 ------あ。 今年、自信が無い人は、たぶん来年も自信が無いですよ。 ちょっと今までの人生を確認してください。 【自信満々】で、事に挑んだ時って何回あります? 「そうやって言われると・・・。」 ------人間、自信がついたからチャレンジするぞ って事は、実はあまりな いんですよ。大抵の場合は、多少自信がなくても事に挑んでいるんです。 もしくは、チャレンジしないまま諦めちゃうとかが多いんです。 また、これは以前にも書きましたが、成功、つまり合格ラインは、貴方が決 めるモノではなく、相手が決めるモノです。 今の例で言うと、貴方は新規の飛び込みに於いて、『今は自分の力は70点 しかない。しかし新規においての合格ラインはたぶん80点位だろう。だか ら、来年80点以上になったらチャレンジしよう』・・・という感じの心理 なんでしょ? 「ま〜 そんな感じですね。」 ------でも、実はその相手が、貴方の売りたい商品、例えばネジとしましょ うか。それは、大事な親戚からずっと仕入れているとしたら、貴方は99点 にまでUPしても合格とならないですよね? 逆に相手が、『つい先ほど、従来の取引先の営業と大ゲンカしたところ』だ ったら、60点でも合格するかもしれません。 もし、そんな時だったら、貴方が勝手に80点を合格ラインと設定して、来 年に廻しているうちに、他社の65点の営業マンが新規開拓に来て、『ラッ キ〜!合格しちゃった〜っ 』 ってなっちゃうことだって無いとはいえま せん。 「う〜〜〜ん、確かに・・・。」 ------だから、大事なのは 『勝手に合格ラインを設定せず、まずチャレンジすること。』 そして 『もし【不合格】だった場合でも、再試験を受けられるような爽やかな関係 を継続できるようにすること』 なんですね。 大事なのは、【今】 そして 【ここで】 なんです。 * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * 「う〜ん、やっぱり今から新規開拓にチャレンジしますっ!」 ------そうそう、それが一番。 「でもね。僕ってこういうふうだから、相手が自分のことをどう思っている のか聞けず、いつも悩んでしまうんですよ〜。」 ------ひょっとして、相手が自分のことを好きかどうか知りたい時に、 『僕のこと、嫌い? 』って聞くタイプですか? 「そうなんです。」 ------気持ちはよくわかりますけど、そういう『くよくよしやすいタイ プ』の人は、【質問はできるだけネガティブなのを避け、ポジティブな 内容にする】と良いですよ。 ちょっと度胸がいりますが、練習すればできます。。。 「 って言うと?」 ------簡単に説明しますね。 例えば、『僕のこと、嫌い?』って聞いたら相手が『いや、そんな事な いよ』 って答えたとします。 すると、この答えを受けた側としては、まずこう思います。 『良かった〜、嫌われてはいないんだ〜』 でも、少し経つとこう考えるんです。 『でも、嫌いじゃないのはいいけれど、【どっちでもいい存在】だったらど うしよう。』 つまり、『まずは嫌われたくない』という思いから、ついついネガティブな 質問をしてしまうのですが、ネガティブ(否定に関する)な質問の答えとい うのは【情報量】が少なすぎるので、かえって後でクヨクヨしてしまうんで すね。 【嫌いではない】かもしれないけれど、【関心が無い】のかもしれないし、 【好きでもない】かもしれないのです。 _______________ 右の図を見てください。 | ____ | 心の分布図です。 | |好き | その他 | | |______| | | ____ | | |嫌い | | | |___| | |______________| 『僕のこと、嫌い?』って聴く人が、結局悩み続ける理由がわかるでしょ? その点、ポジティブ(肯定的)な質問は、良い悪いは別にして、判断するの に【充分な情報】が返ってきます。 『僕のこと、好き?』と聞いたときの答えを想像してみてください。 「あっ、 そうか〜。 確かにそうですね。 でもやっぱり、そうハッキリ とは聞けませんよ〜。」 ------じゃあ、真ん中をとってみたら? 「と言うと、『私のこと、どう思う?』 ですか?」 ------それはあまりお薦めできません。 人間は、【決定】する事があまり好きじゃないんです。 『何処行こう?』『何処でもいいよ』 が典型的な例ですが、人の【心】は 【選択】するのは好きだけど、【決定】するのはプレッシャーを感じてしま うんです。 だから、真ん中というのは、【選択】という手がお薦めです。 例えば 『僕のことについて、次のうち一番近い感情を選択してください。 1 好き 2 ちょっと好意を抱いている 3 好きでも嫌いでもない 4 どっちかというと好きではない 5 嫌い 但し4と5の場合は、その理由を書いてください。 』 「な〜るほどっ!でも、4や5だったら凄くショックじゃないですか?」 ------確かにショックです。しばらくの間はヘコむでしょうね。 でも、その【理由】を修正すれば1か2になるワケでしょ? もちろん、全ての人に好かれる必要もありませんし、また、全ての人に好か れようとしたら、それこそ大変なエネルギーが要りますから、本当に好かれ たい人に対してだけ、好きではない【理由】をしっかりと受け止め、修正し ていけばいいのです。 「じゃあ、本当に好かれたい人以外には、嫌われッぱなしでいいんですか? 」 ------あのね、貴方は周囲の人全部が好きです? 「いえ、そりゃ好きな人ばかりじゃないですよ。どっちでもいい人もいれば 、あまり好きじゃない人もいます。」 ------そうですよね。それなのに【自分は全ての人に好かれるべきである】 っていうのはおかしくないですか? 「そういう事ですか。」 ------そういう事です。 人の評価を恐がっていては、好かれたい人に好かれるという事は、なかなか できません。 また、相手の【心】から遠く離れてボソボソ言っていてはコミュニケーショ ンはとれません。 でも、近付きすぎて【心】に土足で上がりこむミスをすると、コミュニケー ションが壊れるというのも本当です。 だけど、この【壊れる】ことを過剰に恐れる人が多すぎます。 「だって、本当に恐いですよ。取り返しがつかないし・・・。」 ------そういう人は、【謝り方】を練習しましょう。 近付きすぎて、最悪、好きな人に気分を害されてしまったとしても、上手に 謝ればそれで済むことです。 これも、大分前に書きましたが、 【〜して失敗しちゃった】というのは、あとで『いい思い出』になりますが 、【〜すればよかった】という後悔は一生消えない可能性がありますよ。 Copyright(c)2006 BELCOSMO Co;Ltd _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ♪楽しく、役に立つ心理学やカウンセリング理論を学びませんか? 毎週火曜日(午後、夜間)に名古屋で、月曜の(午後、夜間)夜間に一宮で、 『心理カウンセラー講座』を開いています。 詳しくはコチラ→ http://npo-jisedai.org/kouza.htm お申し込みはコチラ→ belcosmo@jade.dti.ne.jp 株式会社ベルコスモ・カウンセリングでは、 ☆ 講演 ☆ 講師 ☆ 心理カウンセリング ☆ 経営コンサルテーション ☆ お子様の進路指導及び家庭教師・教育相談 等のご依頼を、お待ち致しております。宜しくお願い致します。 鷲津秀樹 http://bellcosmo.net ==================================================== 僕が監修した本が、好評発売中です。(かんき出版) ☆★☆目からウロコの交流分析の本、新発売!☆★☆ 「うまくいかない自分から抜け出す方法」大川内麻里著 鷲津秀樹監修 お申し込みは書店、またはホームページからもできます。 コチラ→ http://www.jade.dti.ne.jp/~belcosmo/hon.htm |