Mexico

	Mexico

	チェチェンイツァー近くの地下洞窟ユカタン半島にはたくさんの地下洞窟がある。昔むかし隕石が落ちた名残りだとかで、広大なジャングルの下には滾々と泉が湧き、鍾乳石が連なる。ここは、住居として使われていたらしく、壷や皿が発掘されている。置いてあるのはレプリカ。
	チェチェンイツァーなんだろうな、この骸骨の石。
	土産物屋の骸骨人形メキシコ人は骸骨が大好き。「死者の祭り」という、日本でいうところのお盆みたいなお祭りでは、骸骨のお面を被ってお墓まで練り歩く。最初はそんな伝統行事に則ったものであったろう骸骨人形であったが、バイクに乗せてみたあたりから調子に乗りはじめ、化粧はするわバンドは組むわ人魚にはなるわ太る（？）わ、もうやりたい放題。
	ウシュマル遺跡メリダから、ウシュマル・カバーなどの5遺跡を廻るバスツアーが出ている。チェチェンイツァーなどの開けた場所と違い、ウシュマルはこんなジャングルの中。ピラミッドに登ると、地平線までの緑一色。ジャングルの中で道（そんなもんないが）に迷ったら、そこは古代の世界だったー。てなこともありそうななさそうな。
	遺跡のイグアナ石と同じ色なので目立たなかったのだ。気がついたら、ほんの目と鼻の先にこいつらが！でも襲ってくる様子、どころか動く気配すらなかったので、３歩下がって望遠で撮ってみました。５０ｃｍくらいあったかも。でも主観だからあてにならない。
	チェチェンイツァーサッカーの起源ともいわれる（どっちかというとバスケだが）球技のゴ－ル穴。相手チームを倒してこの穴に石を投げ込んだら勝ち。勝ったチームは生け贄に。って、なんで勝ったチーム！？（生け贄になるのは有難いことだったからだって）
	こんにちわ。アルマジロです。初めて見た。離れた黒い目といい、なぜかピンクのブタ鼻といい耳といい手といい、パーツパーツはまさに可愛い系の小動物。なのにどうして甲羅があるの。へんちくりんだぞ、アルマジロ。
	モンテレーの町メキシコ在住のUちゃんから、「こっちには本当にドンタコスみたいなおやじがいる。」と聞いていた。で、実際いた。っていうか、そればっかし。レストランに入ればブラシひげのソンブレロおやじがデカいギターを高めに構えて、「ベサメムーチョ～」とやってくる。メキシコ、予想と寸分たがわず。
	モンテレーの絵かわいい！ほしい！と思わず唸ったこの１枚。なんと、刺繍！ここが土産屋だったらぜったい買うのに。残念ながら、ここは博物館。