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France Périgord |
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![]() | Sarlat-la-Canédaボルドーから電車で2時間半、サルラという中世の町並みが残る小さな町へ。このお城みたいなのは泊まったホテルです(お城だけど値段はB&B)。 ここらへんは美食の街だそうで、広場にはフォアグラやトリュフなど高級食材が並ぶ市が建っていました。(なんも食べてないけど。) |
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cabanes du Breuilサルラからレゼジーまではタクシーで行ったので、途中Saint-André-d'Allasという村に寄ってもらいました。ここには、Cabanes du Breuilという15世紀ごろまで住居に使われていた石積みの小屋があります。もっとやる気を出せば、アルベロベッロみたいな観光地になるのに・・と下世話なことを考える私達。 |
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Les eyziesいよいよ、レゼジーへ。ここは知る人ぞ知る、クロマニョン人発祥の地。 周辺にはラスコーを始め、先史時代の壁画洞窟がいっぱい。 ラスコーは入れない(側にラスコー2というレプリカ洞窟があります)けど、規模の小さいものは本物の壁画を見ることができる。 レゼジーはこのように、削り取られたような岩山にボコボコ洞窟が空いていて、今の家も岩山の壁面を利用したものが多い。 |
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こんな感じ。クロマニョン高層マンション。下半分は、国立先史博物館の窓。 |
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泊まったのはここ、クロマニョン・ホテル(Hotel Le Cro Magnon)。
外見はこんなに素敵で部屋も素敵。 だけど、廊下の壁はやっぱり岩肌(写真下)。なんとこのホテルの裏庭にクロマニョン人の骨が発見された洞窟(っていうか、クマの冬眠する洞穴みたいなとこ)があるのだ。 | |
![]() | 洞窟の入り口は大体こんな感じ。車のない我々は自転車でレゼジーの洞窟巡りをしましたが、自転車で廻れる範囲にもたくさんの洞窟があります。中でも見応えのあったのはフォンドゴーム洞窟。洞窟の中は撮影禁止なのでパンフレットの写真を一枚。![]() これが紀元前1万7000年に描かれたものとは。岩の膨らみを利用して立体感を出しています。 |
![]() | Grotte de Rouffignacルフィニャック洞窟の見所は、なんといってもマンモスの壁画。洞窟は可愛いトロッコに乗って進みます。 洞窟壁画もあるのにトロッコ電車もあるなんて、一粒で二度美味しい洞窟です。 なんでトロッコかというと、壁画までがけっこう遠い。なんで巨大洞窟の奥に、しかも天井に、こんなマユゲのあるマンモスが描いてあるのか。 「1万5000年前に描かれたもの」と言われてもなお、園山俊二が描いたようにしか見えないぞ。 ![]() パンフレットより |