整理整頓が苦手で放りっぱなしにしていたので アナログレコードが随分集まってしまいました
筋金入りのコレクターではありませんし ビニールの袋も捨ててしまうタイプです 
また デュアル社のオートチェンジャーで聴いていましたので 中身とジャケットが違っていたり なかなか整理が進みません

The Records Of This Month
過去に取上げたものはこちらに移しました 

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毎月何枚かピックアップする予定です

’02 No.12 脛に傷持つ人々 ドリカム西川さんや田代さんからの連想ですね

Doors / Waiting For The Sun / 1968年 このAlbumの発売が1968年の9月で マイアミのステージで「極楽とんぼ」以上のことをして逮捕されたのが翌年の3月ですね。 次第に「今日は何をしでかすのだろう?」と期待する聴衆に煽られる形でLive Performanceが過激になっていった末の ある程度予想通りの結末と言えるかもしれません。 売り物となるはずの長尺ものThe Celebration Of The Lizardの完成度に満足せずAlbumに収録しなかった点など 創作意欲がまだまだ衰えていないことが窺えます。 事件後の次のAlbumには冗長なThe Soft Paradeが収録されていますね...

Michael Jackson / Off The Wall / 1979年 毎度お騒がせのMichaelくんですが 1993年に性的虐待で少年に訴えられたというのが一番強烈でした。 このAlbumはまだまだ生身の人間だった頃 Quincy Jonesの全面的な支援を受けた作品。 勿論私の世代はMichaelくんよりも Lesley GoreやWalking In Spaceでお馴染みのQuincy Jonesさんの方に 興味を抱いてということです。 したがって私はこの1枚だけでMichaelくんには満腹状態。 現在販売されているCDのJacketにはMichaelくんの顔が写っていません。 顔が随分と進化?したからでしょうか...

萩原健一 / Shanti Shanti Live / 1983年 このチャリティー・コンサートが1月で 捕まったのが4月でしたか。 マザーテレサとのふれ合いなど好感度が上昇しかかった矢先に チェピートさんから大麻を買っていたとかで 一気に転落してしまいましたね。 せっかくの車のCMも駄目になってしまったように記憶しております。 当時男くさくて大人のRockという佇まいがかなり気に入っていた私としては かなりがっかりしてしまった事件でした。(噂の真相はライバルの自動車会社の仕掛け説でしたね) いしだあゆみさんとのデュエット(ア・ブランニューデイ)が辛いです。

郷ひろみ / 比呂魅卿の犯罪 / 1983年 渋谷での無許可ライブで道路交通法違反に問われたようですね。 でもこの頃の方が 1982年の「聖子ちゃん」との熱愛発覚で大騒ぎだったように記憶しております。 その後の破局や離婚をみても 事務所の力が強いこともあるのでしょうが スキャンダルでもあまり傷つくことがない人ですね。 これは自己抑制の術に長けていることにも原因がありそうです。 このAlbumでも坂本龍一氏などYMO関連諸氏に加え 中島みゆき女史に忌野清志郎氏等の参加にも振り回される事なく 自分の世界を築き上げています。 反面 そこが物足りない感じも少し。

’02 No.11 ストーンズのカバー 成功?失敗? なかなか難しい

Otis Redding / Otis Blue / 1965年 もちろんSatisfactionです。 Jagger/Richard組にとって恐らく憧れの対象だったSoul/R&Bの大御所が 彼らの曲を採りあげたというすばらしい逆転現象ですね。 Redding師としても最初のRock/Pops物への挑戦では? Cooke師の作品に比べ勢いで自由に歌いきっている感じがして この名演揃いのAlbumの中でも好きな一曲です。 もっとも私が聞き捲っていたのはLive In Europeで こちら(Otis Blue)は1971年発売の日本盤です。 有名なAlbumなので 私如きが内容について語る必要もないでしょうが 解説は私の天敵?桜井ユタカ翁でした...

Jerry Garcia etc / Old And In The Way / 1975年 Wild Horsesです。 本家やFlying Brito Brothersより早いTempoの軽快な演奏で なかなか乙な仕上がり。 これでBanjoがMule SkinnerのKeithさんならばとつい思ってしまいます。 ただこの分野では明らかに格落ちのGarcia翁が入ったおかげで 超絶技巧のお披露目合戦になることもなく 皆が暖かくGarcia翁を見守っている感じがしてとても好きなAlbumです。 他にもMidnight MoonlightやThe Hobo SongにPanama Redなど名曲・名演満載。 Land Of The NavajoでRowan氏の咆哮がFade Outしてしまうのが残念至極。

Tommy Boyce & Bobby Hart / It's Happening On The Inside / 1968年 Jumping Jack Flashですが 原曲の持つ疾走感が微塵も感じられないもたもたしたTempoと 旋律を台無しにする厚塗りのPsycheな伴奏・編曲に驚愕しました。 一応Total Albumのようですが アダムス/旧約聖書などGS末期の装飾華美な過剰感と同一のものを強く感じます。 ということで個人的には割合好きですが 人様にお薦めできるものではないことも確かです。 特にお年を召した筋金入りのStones Fanには聴かせてはいけないような気がします。 血圧が上がってしまって憤死しかねません。

Robby Krieger / Versions / 1982年 一応Street Fighting Manですが ちょっと変。 本当はLet's Spend The Night Together(David Bowie/Aladdin Sane)にする予定でしたが Jacketが見当たらないので苦し紛れに急遽変更。(何故かLeon Russell翁のCarneyに仮住まい Carney本体は何処へ?) それはさておき このDoors/Krieger翁のInstrumental Albumでは RayさんとJohnさんとのCrystal Ship再演に反応してしまいました。 Doors体験はかなり強烈だったということでしょう。 以上2曲はたまに聞きたくなりますが Album全体への評価は留保させていただきます。

’02 No.10 ビートルズのカバーばかり聞いていたアルバム   

Rod McKuen / Pastorale / 1971年 SomethingとAcross The Universeを穏やかに語りかけるように歌っています。 Frank Sinatra翁のA Man AloneというAlbumを聞いたのがきっかけでMcKuen氏に興味を持ちました。 ただ私としては少々背伸びしすぎたようで Westminstor Symphony Orc.の壮麗な演奏に乗せた詩の朗読や格調高い彼の自作自演には ちょっとついて行けませんでした。 そのうえ2枚組です。 と云う訳で ご本人の曲ではSinatra翁のAlbumに入っていたThe Single Manあたりしか記憶にありません。

Fanny / Fanny Hill / 1972年 Hey Bulldogのカバーとしては極上の仕上がりだと思っていました。 今回聞き直した感じではちょっと言い過ぎかもしれませんね。 当時 Fannyは女の子4人組ながらちゃんとRockを演奏するBandとして かなり注目されていたように記憶しています。 勿論 いきなりJune嬢のSlide Guitarが炸裂するAin't That Peculiarなど 女だてらに強力にRockする曲が売り物でしょうが 上記Hey BulldogやThink About The Childrenなど均整のとれた曲に持ち味があるように思います。 Produceは飛ぶ鳥を落とす勢いだったRichard Perryさんですが... 

Cheap Trick / Found All The Parts / 1980年 本当はDay Tripperというと Otis ReddingやSergio Mendes & Brasil '66を思い浮かべる年寄の私ですが ちょっと若づくりしてみました。 私はこの時期 本流を外れてしまっていたようでLive at Budokanぐらいしか聞いたことがありませんが Popな曲想とMemberのCharacterに好感を持っていました。 確か色々なGuitarを使う野球帽のGuitarのRickさんや馬鹿でかいStickを使うDrumsのBunさんに弦の本数が段々増えていったBassのTomさんのいるGroupですね。 そしてVocalのRobinさんは美形。 そうそう4曲入りのEP盤でした。

Various Artists / Seize The Beat (Dance Ze Dance) / 1981年 Cristina(本当は才女?)という女性がDrive My Carをけだるく歌っています。 Kid Creole/August Darnell関連銘柄です。 Sparks同様 Beatlesに対する敬愛の情が感じられるのかどうか判断しかねるカバーです。 このZEの顔見世AlbumはMaterialとLabelle/Nona嬢やWas(Not Was)がお目当てで購入しましたが 一番聞いたのは軽快でおしゃれなこの曲でした。 Darnell氏関連(特にB面)は おしゃれで先端の人が聞いていたので私はちょっと敬遠気味だったのですが 今聞くとなかなか良いですね。

’02 No.9 形容し難い処女作あれこれ いまだに評価を留保しています

Winkies / Winkies / 1975年 このAlbumは英国で作られているので 一応Pub Rockということになっているようです。 Phillip Ranbow氏は 芸歴の長い方でEllen FoleyのNight Outなどそこそこ名を知られた人とのこと。 今一つ方向性が掴めないところは 初期のMott The HoopleのIan Hunter氏を思わせます。 相方のGuy Humphreys氏の書く曲はNew York DollsやDictatorsのようなうねりが感じられ 私は気に入っています。 Pub Rockというよりは Punkのご先祖さんの一つという印象が強いです。 JacketはHipgnosisで結構力が入っています。

Modern Lovers / Modern Lovers / 1976年 Punk勃興期には既に伝説のGroupでしたね。 私も実際に手にしたのは 80年にテイチクから発売された時です。 DoorsからVelvet Undergroundを軸にStoogesやMC5というLineが 私の音楽体験の原点の一つになっていますが そこからTelevisionなどへ繋がるまでの隙間を埋めるような形で このAlbumを捉えております。 John Cale氏のProduceしたRoadrunnerなど5曲にVelvetを偲び Jerry Harrison氏のKeyboardにDoorsを感じ Tim Buckley氏と同様 妙にJonathan Richman氏の人と形が気になり 追いつづけることに。

Interview / Big Oceans / 1979年 JacketからはSqueezeやBuzzcocksのような音を想像したのですが New Wave全盛の中にあって なんとも中途半端な音作り。 軽いFunk乗りに随分と華奢なGraham Parker氏のようなハスキー・ヴォイス。 さらにソフト・ロックを彷彿とさせるChorusと切ない旋律のGuitarが絡み 管理が行き届かずに隙間の多くなってしまった季節はずれのPablo Cruiseといった趣き。 今聞いてみると 当時の時流からは完全にずれていますが それなりの味があり 不思議な爽快感が感じられ 意外に抵抗なく聞くことが出来ました。

Smashchords / Smash 1 / 1981年 もちろんJacket買いですから 詳しい事は全く知りませんでした。 歌を歌うこともなく ひたすら2人でGuitarを掻き鳴らしているようです。 今回ちょっと調べてみたらSeattleの人たちらしいです。 久し振りに聞いて気づいたのは この轟音GuitarはもしかするとGrungeの元祖かも。 80年代初頭のSeattleでは このGuitarの音色が既に一般的で NirvanaやSoundgardenやPearl Jamの皆さんも 子供の頃からこの手の音を聞いて育っていたのかしらんなどと連想してしまいました。 そんな事を考えながら聞くと結構楽しいですね。

’02 No.8 80年代のSummer Of Love 成熟 それとも残滓? ちょっと明治維新以後を連想... 

 

Bob Weir / Bobby & The Midnites /1981年 Pigpenが体調を崩してから後 Bob氏のAmerican Beautyあたりでの活躍振りは 明治維新に喩えると 快活さと行動力を武器に いつのまにか政権の中枢に到達した伊藤博文という感じですね。 このAlbumのBilly Cobham(Drums)にAlphonso Johnson(Bass)という強力なRhythm Sectionから聞こえるのは 「たまには重く引き締まったRhythmで演ってみたいよ」というBob氏の独白。 私としてはSugar Magnolia路線を発展・進化させた形として かなり評価しています。

 

Marty Balin / Balin / 1981年 元サべージの寺尾聡さんが「ルビーの指環」なら 元Jefferson AirplaneのMartyさんは「ハート悲しく」でした。 公武合体を念頭に置き 自分が権力の中枢に位置することを目論んでいたのに いつのまにか大久保/西郷コンビ( Paul / Grace )に牛耳られてしまっていた島津久光というところ。 ただ基本的に愛を謳うBalinさんの姿勢は一貫していて 嫌いではありません。 松崎しげるさんの「愛のメモリー」のように いつまでもHeartsやSummer of LoveにIt's No Secretを歌い続けてもらいたいものです。

 

Jerry Garcia / Run For The Roses / 1982年 そのカリスマ性は明治の元勲西郷隆盛に匹敵しますが やっぱり明治維新以降の木戸孝允の方が近いかも。 この緩さに身を委ねていると気持ちが良いのですが こんな事をしていていいのかという罪悪感に駆られるのも事実。 お馴染のI Saw Her Standing ThereやKnockin' On Heaven's Doorなどの音空間で 母胎内の羊水に浮かぶ胎児のように浮遊感に身を委ねるのは 一歩間違えるとおもらし、おねしょ、オムツ・プレイになる危険を孕んでいますね...

Jorma Kaukonen/ Too Hot To Handle / 1985年 この方は いつの時代もMusicianで あまり政治や権力闘争に関心はないようですね。 時代の流れの中で咸臨丸で渡米 江戸城明け渡し以降は 政治の表舞台には登場しなかった勝海舟に近いものを感じます。 このAlbumもSoloとしては Quah以来約10年ぶりに聞きましたが 読み直すたびに新たな発見がある「氷川清話」のような趣があります。 私はDeath Don't Have No Mercyの熱演のほか Radical SleepからKilling Time In The Crystal Cityを経てIce Ageまでの若々しい流れが特に好きです。

’02 No.7 有名人のご家族 色々大変そうですね 

Arlo Guthrie / Alice's Restaurant / 1967年 現代Folkの祖Woody Guthrie師の息子さんです。 1967年5月にJudy CollinsやMimi Baez(Richard Farinaの奥さん)と来日していますが 偉大な父を持つ駄目息子扱いをされていたように記憶しています。 Newport Folk FestivalでAlice's Restaurant Massacreeが喝采を浴びたのは 同じ年の夏のことだと思います。 ごみを捨ててお巡りさんに捕まって前科者となり 徴兵を免れたというお話です。 泉谷さんの「黒い鞄」にどことなく似ていますね。 Chilling Of The EveningやHighway In The WingなどB面もなかなか好いです。

Jermaine Jackson / Let's Get Serious / 1979年 MichaelやJanetのお兄ちゃんで最後までMotownに残った律義な人です。 Stevie Wonderの全面支援を受けた表題曲やYou're Supposed To Keep Your Love For Meあたりが聞き物なのでしょうが MichaelがQuincy Jonesの助けで 新感覚のOff The Wallを完成させたのに比べると ちょっぴり旧態依然とした趣きは否めません。 むしろBass奏者としての個性を発揮したYou Got To Hurry GirlやBurnin' Hotなどの自作曲がなかなか魅力的だと思いました。  

Rita Marley / Who Feels It Knows It / 1981年 Bob Marley師の奥様です。 元々はWailersのChorus部隊I-Threes(Marcia GriffithsとJudy Mowatに彼女の3人組)の一員でした。 今は11人位のBob師のお子さん達などを引き連れたThe Marley Familyの偉大なる母という感じですね。 (彼女とBob師の子は Cedella, Ziggy, Stephenの3人?) おしゃれなOne Drawあたりが売り物のようですが Jah Jah言うA Jah Jah, Thank You Jah, Good Morning Jah, Jah Jah Don't Wantについつい気持ちが向きがちです。

Charlie Haden / Closeness / 1976年 Bass奏者Haden氏が色々な人とDuet。 For Turiyaという曲でJohn Coltraneの奥様Aliceさんが素敵なHarpを奏でています。 Jarrett氏やColeman氏のA面に比べ 聞く機会は少ないですが なかなか抒情的で嫌いではありません。

藤圭似子 / 蛍火 / 1981年 宇多田ヒカルさんのお母様です。 テレビ朝日「新海峡物語」の主題歌で 名前もレコード会社も変わり心機一転。 チロチロ燃えるユラユラ揺れる 尽し足りない未練の灯・・・阿木耀子さんです。 この後NYで宇多田パパと再婚。 何だか有森・ジェフ組に似ているかも...

’02 No.6 時々無性に聞きたくなったBritish Beatもの (Punk/New Wave時代)

Beatles / Greatest / 1978年 おやおや 帯がずれて誰かさんの顔を隠してしまいました。 この人が嫌いだからという訳ではありません。 偶然です。 でも撮り直す気もありません... よく覚えていませんが Classicのバッハ生誕300年記念とか歌謡曲の船木一夫芸能生活40年記念みたいな感じでまとめて出た時(デビュー15周年?)に 「私も記念に」とHollywood BowlのLiveとともに購入しました。 Yesterday, Hey Jude, Lady Madonnna, Let It Be, The Long And Winding Roadといった曲が入っていないから このAlbumを選んだのでしょうか?  

The Who / The Kids Are Alright / 1979年 ほとんど聞いていません。 Pete Townshend氏のJumpや腕をぐるぐる回しながらRhythmを刻む姿が大好きなので 同時期に出たLDの方は今でもよく見るのですが... 我々の世代だとThe Bandとともに 冠詞付きでGroup名を呼ぶように躾られております。(ザ・リガニーズやThe Theとはちょっと意味合いが違います) British Beat時代には 日本のお兄ちゃん達が演奏力に一目置いていた人達でした。 John Entwistle氏の訃報に接し My Wifeを聞く為に引っ張り出してきた次第。 

Dave Clark Five / The Best Of ... / 1980年頃 白いとっくりのシャツが素敵でした。 「リバプール」に対抗して 「トッテナム・サウンド」とか言っていたのではないでしょうか。 Punk/New Wave時代に誰かがカバーしていて思い出したのでしょうか?  いくら同じSax入りのBandでもX-Ray Spexではなかったと思いますが... Dave Clark氏は この時期Production経営で名を馳せておりまして つい元スパイダーズの田辺昭知氏を連想してしまいますね。 Glad All Over路線が一番ですが Because路線も捨て難いものがありますね。

Searchers / When You Walkin The Room / 1980年頃 スーツ姿が格好良かったです。 容姿と演奏の破綻のない端正さが気に入っていました。 Ed Sullivan Showの時に DrumsのChris Curtisさん?が立ったまま演奏していたのが妙に印象に残っています。 個人的にはMalvina Reynolds女史のWhat Have They Done To the Rain(雨を汚したのは誰)がFolk Rock Fanにお勧めです。 (私は”まるびな・れいのるず”さんや”あまりあ・ろどりげす”さんといった語感が好きなだけですが) 何故かMonoです。 あと大好きなBumble Beeが入っていないのがちょっと残念。

’02 No.5 おかま声 かまととヴォイス 性差別的? あくまで声質の表現のつもりです  

Jim Bailey / Jim Bailey / 1972年 Judy Garland, Peggy Lee, Barbra Streisandといった人達の姿・形 更に声までそっくりに真似する男性です。 多分 長岡鉄男さんあたりの記事を読み 興味を持ったのだと思います。 Ed Sullivan ShowなどTVで見たのかもしれません。 コロッケさんや豆飛ばしの梅ちゃんとの決定的な違いは 声も容姿も女性になりきっているというところです。 見事としか言い様がありません。 とは言え 一度見たり聞いたりして満足するのが健全でしょう。 Albumまで買ったのは ちょっと行き過ぎだったかも。 お暇な方は こちらのNorman Seeffの写真をどうぞ

Stylistics / New Excellent / 1977年 Philadelphia Internationalです。 華麗なStringsとRussell Thompkines Jr.の甘いFalsetto Voiceが絶妙に溶け合っています。 Thom BellのProduceが見事でした。 愛がすべて,16小節の恋,誓い,ユー・アー・エブリシング,涙の試練,ラヴ・イズ・ジ・アンサーなどなど。 実際は70年代前半がピークでしたが お気に入りのBecause I Love You, Girlに惹かれてついつい購入。 性懲りもなくCD時代にもBest盤を購入しましたが そのJacketでは衣装は同じですが 皆が腕を組んで立っていました。(Because I Love You, Girlは入っていません)

Sparks / No.1 In Heaven / 1979年 Russell MaelのFalsetto VoiceにGiorgio Moroderの無機質なDisco Soundが奇跡的と言っても良いほど見事に調和しています。 Donna Summerには 歌手としての葛藤が垣間見られたのですが こちらは実に自然な仕上り。 Tryouts for the Human Raceはじめ この時期 Lene Lovich,Princeといった新人さんやBlondieとともに 良く聴いた名曲揃いのPops Albumです。 そうそうBeatles / I Wanna Hold Your HandのCover(Single)も良かったですね! (今は IndiscreetにBonus Trackとして入っているようですよ)

Prince / Prince / 1979年 出入りしていたレコード屋さんでBillboardのChartを見ていて I Wanna Be Your Loverという曲の妙な動きが気になり 予備知識なしに購入。 妙に軽いFunk乗りにHard Rock然としたSolidなGuitar。 そして究めつけは か細い裏声とShoutとは呼べぬ金切り声に 胸毛のJacketと怪しさ満載。 私は80年代のStevie Wonderと名付け 有望新人扱いをしていたのですが しばらくしてミュージック・マガジンの鈴木さんの評(10点満点で4点)を見た時点で「隠れFan」に... 今冷静に聞けば このAlbumに関してはおっしゃる通りかも。

’02 No.4 男女3人 ヴォーカルトリオ ちょっと3人の関係が気になりますね ドリカムのように... 

Lambert, Hendricks & Ross / The Hottest New Group in Jazz / 1959年 私はJazzの名演奏に精通している訳ではないので Vocaleseを云々できる立場にはありません。 それでも このAlbumには Moanin’やSummertimeなど私でも知っている曲が入っていて 3人の卓越した技術は 未熟な聞き手の私でさえ充分に楽しませてくれます。 勿論Real Timeではなくて Swingle SingersやJackie & Royから遡った形です。 CloudburstやEverybody's BoppinのHendricks氏に驚愕しました。 これは再発廉価版(1,100円)で 今はCD2枚組の上記Titleの編集盤に入っているようです。 

Peter, Paul & Mary / Peter, Paul & Mary / 1962年 Bob Dylan師の存在を知ったのは この3人を通じてだったと思います。 このAlbumはLiveやAlbum1700から遡って聞きました。 Lemon Tree, If I Had a Hammer, If I Had My Way, Where Have All the Flowers Gone?, 500 Milesなどなど懐かしいです。 そしてCruel WarやIt's RainingなどのStookey / Yarrowの自作曲も佳曲揃いです。 今聞くとちょっと綺麗に仕上がりすぎで 当時は土臭いと思ったRooftop Singersの方がRoots Music Fanに受け入れられるのかも。 Jacketの解説では民謡歌手グループとのこと。 

The Sound of Feeling / Spleen / 1969年 双子の美人姉妹とちょっといやらしそうな叔父さまという編成。 Leonard Feather師のProduceで上記Lambert, Hendricks & Ross以来のJazz Vocalの革命と評されておりました。 今の耳で聴いて表現するとすれば 「アシッド・サイケ・ジャズ・フォーク」という事になるのでしょうか? 個人的にはHurdy Gurdy ManやThe Sound Of Silenceは 原曲や数あるCoverを凌駕していると密かに思っております。 Leon ThomasやKarin KrogにSheila Jordanといった当時の前衛Jazz Vocalistたちよりずっと聞き易かったですね。 

Black Uhuru / Anthem / 1983年 Main VocalはMichael Roseさんという男性で 紅一点(この表現は性差別?)のPuma Jones嬢はChorusという位置付け。 勿論Sly & Robbieが要所を固めておりますが Steven StanleyとGroucho Smykleという2人のProducer/Engineerの存在が大きいようです。 What Is Life?の硬質な音作りに驚愕したのですが 既にReggaeの範疇を超えてしまったのも事実。 筋金入りのReggae Fanにはどう受け止められたのでしょうか? 後にCDのBest盤を買ったところ 別の録音のものが収録されていました。 私はこのAlbumの方がやはり馴染めました。 

’02 No.3 女流シンガー・ソングライター 親衛隊ではありませんでしたが... 

Joni Michell / Clouds / 1969年 Michell女史の初期の弾き語りAlbum。 素朴で繊細な歌がTim Buckleyとともに新鮮でした。 The Circle GameにBoth Sides NowやChelsea Morningなどの作者として知られていましたが 当時はLaura Nyroさんが華々しかったので ちょっぴり地味な扱いを受けていたように記憶しております。 日本では一般的に BlueあたりからSSWとして認知されるようになったのではないでしょうか。 そして今 私には手の届かぬ高いところへ行ってしまい 昔の彼女の成功を遠くから眺める「元カレ」という心境の私です。 日本盤なのでBoth Sides NowがB面の一曲目。

Veronique Sanson / Veronique Sanson / 1973年 Stephen Stillsさんの奥さんということで興味を持ちました。 勿論French Popsの新たな展開もあるのではとの期待もありました。 AmoureuseやL'Irreparable,Besoin De PersonneにPour Quiなど良質な歌曲揃い。 透明感のある繊細な歌声に PianoやAcoustic GuitarにStringsなど格調高い荘重な伴奏が見事に調和。 ただ東京音楽祭に登場した頃には興味を失っていました。 私だけのSansonさんが 皆のものになってしまったというところか。 Stillsさんの影は MariavahなどのLatin風味に感じました。

山崎ハコ / ファーストライブ / 1977年 中島みゆきさんと比較された時期がありましたね。 このAlbumには「コンコン コンコン 釘を刺す 藁の人形 血を流す」の「呪い」や「心だけ愛して」の演奏はありません。 歌詞の世界に注目が集まりがちですが 私は特に声質と独特の節回しに惹かれました。(あの華奢な容姿にも...) このAlbumでは「ハーモニカ吹きの男」や「ひとり唄」に「気分を変えて」そして「帰ってこい」あたりが好きです。 何とか「暗い」とか「怖い」という言葉は使わずに紹介できて良かったと思っています。

Suzanne Vega / Suzanne Vega / 1985年 85年の段階では まだVinyl盤を買っていたようです。 それともCDはまだ高いので 訳の分からないものはVinylでということだったのでしょうか? ReggaeやFabulous ThunderbirdsやJonathan RichmanあたりもVinyl盤でした。 それはさて置き 典型的なJacket買いです。 Lenny Kayeという名前や写真から NicoやPatti Smithを連想したのですが 上記Michell女史と出会った時のような新鮮な驚きを感じました。 一曲目のCrackingで その空間を大事にして一つ一つの音の輪郭をくっきり浮かび上がらせる音作りに魅了された次第。

’02 No.2 納得できない”ヒゲのジャケット写真” 南部の人だと気にならないのですが...

 

Doors / L. A. Woman / 1971年 何といっても Jim氏の顔のむくみ具合と髭・髯・鬚に驚愕しました。 有名なAlbumなので 特に内容について言及はしません。 その代りに日本盤の解説に付いていた立川直樹さんの訳詞を抜粋。 「彼女の〇〇いじみているのを愛しているのかい(Love Her Madly)」。 「激情のライダー(Riders On The Storm)」。 「何故おまえはジャックの真心を捨てたんだ(Why Did You Throw The Jack Of Hearts Away)」。 「僕は誰かが必要なんだ=イェー=誰が僕を必要じゃないんだ(I Need Someone-Yeah-Who Doesn't Need Me)」...  

 

J. Geils Band / Bloodshot / 1973年 Peter Wolf氏とMagic Dick氏のHarpに加え J. Geils氏のGuitarやSeth Justman氏のKeybordsが燻し銀のようにキラリと光ります。 この頃が一番Memberの力関係が拮抗していて Bandとしては好きでした。 ただPeter氏はじめ 皆さんのひげや髪型そして服装の趣味に違和感や疑問を感じだしたのもこの頃です。 出だしのHouse Partyはじめ まさにAtlanticの音。 Lavelも盤も真っ赤なのは高く評価しているのですが 裏面を含めJacket写真が私の神経を逆撫でします。 Super FlyやSlyさんなら気にならないのに。 これは差別でしょうか? 

 

Orleans / Waking And Dreaming / 1976年 何とかならないのでしょうか? 裸で胸毛に髭・髯・鬚のJacket写真。 念の入ったことに 裏面ではHallさんも正面を向いています。 爽やかでPopで乗りが良く大好きな音なのに... 私がこの1枚しか持っていないのは このJacket写真の印象が悪かったことが大きな理由かも。 ReachやStill The Oneなどは 今でも良く聞きますが どうしても このJacketのヒゲと胸毛が頭に浮かんでしまいます。 GuitarのCuttingを聞くだけでも幸せな気持ちになれるはずなのに...

 

Iguana / The Winds Of Alamar / 1977年 実に安っぽいJacketです。 ヒゲの4人組がIguanaを追いかけている構図。 売れなかったのも当然というところ。 Acoustic Guitarの清清しい響きに Pedal Steel Guitarの浮遊感が加わり 爽やかなChorusと一応三拍子揃っているのですが Jacketがすべてを打ち消してしまいましたね。 誰かさんのように写真を使わない覆面Groupで売り出すべきだったと思います。 Dream Songはじめ なかなか良質の楽曲が揃っているのに 実に勿体ないと思います。

’02 No.1 一応ポスターつき でもあまり嬉しくありませんでした...  

Rolling Stones / Through The Past, Darkly / 1970年 しばらく経ってから中古屋さんで買いましたので八角形ではありません。 何故か無性にJamping Jack Flashが聴きたくなって... Brianの追悼という事ですが いつも2000 Light Years From Homeを外して聴いていました ごめんなさい。 Big Hits Vol.1からの流れで 英国盤仕様のこのAlbumは私にとって理想的でした。 白黒で妙に画質の悪いPosterが入っていました。 初めから入っていたとすれば 今一つ真意が分かりません。 こんな奴ですが 部屋に貼った人はいたのでしょうか? 

Nilsson / Son Of Schmilsson / 1972年 Without YouのNilsson Schmilssonが爆発的に売れたあとで 如何にも二番煎じという扱いを受けて評判は良くありませんでした。 Richard Perryの大袈裟なProduceの目立つJump Into The FireやCoconutが苦手な私には このAlbumの方が愛着があります。 随所で煌くNicky HopkinsのPianoの存在が大きかったと思います。 またLowell GeorgeのGuitarもなかなか効果的。 Jacketそのままの裏面に歌詞の載った馬鹿でかいPosterが付いていました。 これを何処に貼れというのでしょう?

Carpenters / Live In Japan / 1974年 懐かしい映画館のブザーの音に続いて行儀の良い拍手と 古き良き時代の日本のコンサート風景です。 そしてSuperstarから始まるConcertは Karenの声が染み渡ります。 そして目玉というべきOldies Medleyでは The End Of The World, Da Doo Run Run, Leader Of The Pack, Johnny Angelで 彼女の歌声を堪能出来ます。 おまけというのでしょうか? 紋付羽織袴のお兄ちゃんと振袖姿のKarenのPosterが付いています。 Karenはちょっと嫌がっているのかも... 

Tigers / A-Live / 1982年 なんというか 「たあああイズオンマイサイ...ゆうかんラニバ」とかトッポの「うーやらはりでい」が無性に聞きたくなって買ってしまいました。 ピーこと人見「塾高」豊さんは参加していませんが 代りに岸部「自己破産」四郎さんがタイガースへ入る経緯などを滔滔と語ってくれます。 シーサイド・バウンドの手拍子と「ゴーバン」の掛け声がずいぶんと穏やかで年月を感じました。 シローさんも入ったおじさんたちのこのPosterを部屋に飾ったのはどんな人達なのでしょうね? そうそう 岸部「修三」一徳さんのTell Meも凄いです。

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