同じ本を二度買っても 気がつかず途中まで読んでしまう乱読です
勿論 カバーや帯は邪魔なので直ぐ外してしまいます
当然一気に読んでしまわないと読了できません 従って あまり長い本は読みません

 

ある程度溜まってから Mystery USA索引)とMystery Europe索引)に移します 時期は適当です
しばらくは重複する事もあります

タイトル

著者

発行所

発行年

主人公

主人公の経歴

備考

その男キリイ

ドナルド・E・ウェストレイク

早川書房

 

1977

ポール・スタンディッシュ

モネクワ大学の学生

大学の実習で機械工労働者組合に派遣された主人公ですが オルグ活動に赴いた先で組織化に協力を求めた人物が殺害され 同行した幹部とともに地元警察から容疑者扱いされ 厳しく追及されるはめに。 初な青年が脅されたり 騙されたり 裏切られたりと世の中の荒波にもまれるうちに生き抜く術を身につけていきます。 なお キリイというのは主人公を指導する組合の幹部の苗字です。

やとわれた男

ドナルド・E・ウェストレイク

早川書房

 

1977

ジョージ・クレイトン(クレイ)

某組織の幹部

配下の麻薬売人が殺人事件に巻き込まれたと庇護を求めてきましたが 警察の来訪に際し逃亡 行方知れずに。 ただ折も折 麻薬取引で来訪中の欧州の大物がこの売人に恩義を感じているらしく 主人公が尻拭いを命じられました。 更にややこしいことに殺された女性が政界の黒幕の庇護を受けていたことが判明します。 主人公に中間管理職の悲哀を感じました。 ウェストレイクの長編第一作とのこと。 

ブラディ・リバー・ブルース

ジェフリー・ディーヴァー

早川書房

 

2003

ジョン・ペラム

映画のロケーション・スカウト

44の訴因で告発された男に対する検察側の重要証人が暗殺され警官が負傷します。 たまたま直前に犯人と遭遇した主人公は犯人に狙われることに。 さらに警察やFBIからは協力的でない目撃者として睨まれる羽目に。 ライムシリーズのような過剰なまでのどんでん返しはありませんが 幾分辟易していたこともあり簡潔な筋書きに加え主人公にも愛着を感じるなど中々の好感触。 映画撮影現場の描写が興味深かったです。

猫は床下にもぐる

リリアン・J・ブラウン

早川書房

 

1993

ジム・クィララン

もと新聞記者

季節は6月 一人と二匹は湖を望むログ・キャビンで休暇を過ごすことに。 ポリーは交換プログラムでこの夏は英国で過ごし不在。 ココはログ・キャビンの床下探検に夢中。 主な催しはビーチ・パーティーと独立記念日のパレード辺り。 快適な休暇を思い描くも 次々と設備の不都合が発覚 さらに書斎の増築も目論むのですが なせか大工さんを探すのに一苦労。 それにしても実に火事の多い地域で 今回は養鶏場の火災が話題に。

猫は糊をなめる

リリアン・J・ブラウン

早川書房

 

1992

ジム・クィララン

もと新聞記者

季節は5月末から6月にかけての良い時季。 一人と二匹はK屋敷の火災消失に伴いガレージの上階での暮らし。 フランの攻勢や旧知の女性建築家の登場でポリーとの仲はぎくしゃく。 ココは糊に異常な執着を見せるほか 海の物語に関心を。 主な催しはお誕生会とお葬式ぐらいで 諸般の事情で演劇クラブの上演は中止。  今回も大勢の方がお亡くなり。 双子の銀行家が登場しますので 事件の大筋はあっさりと判明ということに。

猫はシェイクスピアを知っている

リリアン・J・ブラウン

早川書房

 

1992

ジム・クィララン

もと新聞記者

季節は晩秋の11月。 初めてのビッグワン体験も間近に。 一人と二匹は相続したK屋敷での暮らし。 ポリーのシェイクスピア通に感服。 ココもシェイクスピア とりわけハムレットに傾倒。 主な催しは オークションやココが大活躍の使用人結婚式。 火事が二度に加え 大勢の人がお亡くなり。 クィラランも元気溌剌 明朗闊達振りが眩しいほど。 波瀾万丈のジュニア一族や狂言回しのヒクシ―がなかなか興味深いです。

猫はスイッチを入れる

リリアン・J・ブラウン

早川書房

 

1990

ジム・クィララン

新聞記者

季節は冬 もうすぐクリスマスです。 一人と二匹はまだ都会で侘しい三流ホテル住まいだったのですが 骨董街の取材過程で下宿先を確保。 もちろんポリーはまだ登場せず Taylor姫やAriana姫やMeghan嬢を彷彿とさせる若い女性が多数登場。 ココはタイプに続き 電気のスイッチを入れることを覚えた模様。 主な催しは 骨董街のクリスマス・セール。 骨董商の相次ぐ事故死に疑いを抱く主人公とココ。
猫は銀幕にデビューする

リリアン・J・ブラウン

早川書房

 

2005

ジム・クィララン

もと新聞記者

季節は春 ちょうどApril Fools' Dayの新聞記事から始まります。 一人と二匹はインディアン・ヴィレッジのコンドミニアムで生活。 親愛なるポリーはまだ図書館長ですが どうやら... ココの死の咆哮の割に 事件は表ざたにならずに水面下で進行している気配が。 主な催しは ハリウッドから60年ぶりに帰省する老婦人の歓迎会や動物愛護プロジェクトの寄付集め集会など。 いつも通り 加害者も被害者は登場段階で判明するのですが 土壇場で意外な展開が。
猫はペントハウスに住む

リリアン・J・ブラウン

早川書房

 

1994

ジム・クィララン

もと新聞記者

季節は冬が近づく11月。 一人と二匹は南の老朽化した高層マンションの修復計画への出資見極めも兼ねて そのペントハウスに滞在することに。 したがって親愛なるポリーは登場せず。 ココは スクラブルに熱中し そのペントハウスで起きた殺人事件の真相を暴き出します。 出先ということでヒクシー嬢も登場せず目立った催しはありません。 冒頭にクィララン死亡が伝えられるものの 本シリーズを同時進行で読んでいない私には驚きはありません。 VenturesやPP&Mに対する後追い世代の反応に近い感覚。
猫はバナナの皮をむく

リリアン・J・ブラウン

早川書房

 

2006

ジム・クィララン

もと新聞記者

季節は冬が近づき そろそろ 一人と二匹は納屋からインディアン・ヴィレッジのコンドミニアムに移る時期。 親愛なるポリーは書店開店の準備で大わらわ。 ココはバナナの皮にご執心。 主な催しは ピカックス演劇クラブの『真面目が肝心』上演に書店の開店式典など。 ピカックス150年祭はどうもヒクシー嬢の計算間違いらしく来年とのこと。 今回も犯人と被害者は登場時点でほぼ判明。 ただ事件の起こる過程がいつもとは少し異なっているようです。

 

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