パキケファロサウルス

パキケファロサウルス
Pachycephalosaurus

白亜紀後半

		パキケファロサウルスの頭骨（とうこつ）の上部は、とても厚（あつ）くドームの形（かたち）をしています。厚（あつ）さは２５ｃｍにもなります。最初（さいしょ）に発見（はっけん）されたときは、それがどういう意味（いみ）かわかりませんでした。
いつのころからか、野生（やせい）のヒツジが頭突（ずつ）きをするのと同じように、頭突（ずつ）きをしていたと考（かんが）えた人がいました。メスを得（え）るために、また、群（む）れの中での地位（ちい）を高（たか）めるために、頭突（ずつ）きをしていたというのです。しかし、最近（さいきん）の研究（けんきゅう）では、頭突（ずつ）きをしていたことはしていたのですが、それは相手のわき腹に対してだったと考（かんが）えられています。写真があります→