国際景観フォーラムでも話題になった
郡山市の「南川渓谷」を紹介します。
市街地の下水道整備が進むまではどぶ川状態だった
南川が散策路の整備をすすめることにより
自然環境が観察できる川として再生されました。
散策路の随所に、生息する生物の解説や
久留米地区の開拓の歴史等が、掲示されて
楽しく散策することができます。
農業用水を引くため開削したとの解説もあり、そのための地名「堀切西」
が残っているそうです。
都市部にありながら、緑が豊富であるため、
これからのまちづくりに参考になると思います。
五百淵池の浄化が進まないため、下流の桜小学校付近では、
残念なことに、かなりの汚濁水が流入しています。
流入水路に浄化施設を考えては・・・と思うのは私だけでしょうか?
2000.9.20 M.Saito